あらすじ
マーク・グリーニー絶賛!『シリア・サンクション』続篇 テキサスの街中で銃撃された米国防情報局員ドレイクは犯人を追いモスルへ。背後には人身売買組織が。傑作冒険小説シリーズ第2弾
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Posted by ブクログ
ジェイソン・ボーンなのか、ジャック・リーチャーなのか、そんなのを足して二で割るようなマット・ドレイク。どんなものでも調達し、どんなところからでも見方を調達する相棒の存在は、どこかしら特攻野郎Aチーム風味も感じます。
でもさぁ、意外に簡単に味方が亡くなってしまうところは、結構衝撃。『ええっ!』という感じです。なんやかんやで助かってしまうというご都合主義の描き方ではなかったですね。
一応、これで、『シリア・サンクション』からの物語は終わりで良いんですよね?シリアからつながる腐れ縁は、この作品で途切れたと言ってよいと思いますが、主人公のマットやフロド、ジェイムス・グラスもそろっているので、シリーズ化があってもいいかも。