【感想・ネタバレ】夜が明けるまでのレビュー

あらすじ

★その過去に何があろうと、彼女こそ運命の女---運命の伯爵夫人。★デア伯爵がエリザベス・カーステアズに初めて会ったのは、フランス人アンリ・ボネが経営するロンドンでも有名な賭博場の貴賓専用サロンだった。一目見た瞬間から、デア伯爵の視線は彼女に釘付けになった。それほどエリザベスは美しく、賭博場のディーラーとは思えぬ気品が感じられた。彼女は間違いなくボネの情婦で、明らかに虐待を受けている。育ちもよさそうな彼女がいったいどうして身を落としたのか?そんなことを考えるうちに、ボネと一対一の勝負になっていた。そして相手の持ち金が底をついたと知ったとき、彼は貴族にあるまじき言葉を口にした---その女を賭けろ、と。

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Posted by ブクログ

3.8
シンクレア兄弟の一番上、デア伯爵とエリザベス。
夜中に庭でダンスするところとか、とても素敵。
ふたりとも現実を見失わないところが素晴らしくも痛々しいが、デアがなかなか根性を見せてくれてよろしい。

0
2015年04月25日

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