【感想・ネタバレ】青いパステル画の男のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

『ある骨董品コレクターの妄想的おとぎ話?』

以前、TLで見て気になっていた『モレスキンの女』の作者のデビュー作。自分にそっくりな肖像画と出会ったことで、夢のような展開が… どことなくフランスっぽさが漂う雰囲気に酔いながら楽しむ大人のためのおとぎ話…

0
2023年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アントワーヌ・ローランさんの作品は初めてだったので、最後までどこかひやひやして読みましたが、幸せそうな終わりで素敵でした。

0
2023年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『ミッテランの帽子』や『赤いモレスキンの女』のアントワーヌ・ローランによる記憶とそれとの決別を巡る話。
雰囲気がパリ、フランスという感じ。取り扱っている素材が骨董ということもあり、フランスや家族の歴史と記憶を辿る。自分に似た人物が描かれた肖像画との出会いから彼自身の祖先やフランス革命にまで遡り、かつそれが現在の主人公にまでつながる。過去に別れてしまった道を辿り直した末に現在と決別し別の選択肢を選ぶ。
フランス語のタイトルはAilleurs j’y suisで英語にするとelsewhere if I am there。私がいるかもしれないどこか。まさにその通りのタイトル。人はどこにいるのが正解だったのか、あるいはそもそもそんな場所は存在するのか。すべてはフェイクではないのか、といったことを思った。

0
2023年01月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

骨董好きの弁護士(成功した男)が、自分そっくりの肖像画を見つけたら…



おもしろいけど、、、
ミッテランの帽子を超えないかなぁ
でもこれがこの著者の処女作だそう。

0
2023年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

骨董収集が趣味の主人公の弁護士はオークションで、自分そっくりな18世紀の肖像画に出会い、妻には言えない額で落札してしまう。

競り合えるショーモンの骨董への情熱と、財力はすごかった。

『ミッテランの帽子』や『赤いモレスキンの女』の方が、面白かった印象だけど、想像を超えた発想と展開はいつも面白い。

「古いものには、魂がある」と信じるに至った所以の話、良かったな。

愛し合っていない妻と暮らすより、アムールを感じる女性に巡り会えて良かったね、ショーモン。骨董品の取り戻し方、面白かったよ。

0
2023年03月05日

「小説」ランキング