【感想・ネタバレ】新聞は偉そうに嘘をつく―変見自在セレクション―のレビュー

あらすじ

茶番劇と化した記者会見。民主主義に反してでも自らの利益を守ろうとする二枚舌。事実を隠蔽し、美談をでっち上げるこの業界には倫理規定が必要だ。凶弾に倒れた元首相への下衆の勘繰りから「性教育」の歪め方、記者の指詰め伝説まで。20年間、1000回超の名物連載から、厳選した30本で新聞が隠す欺瞞を暴く!!

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Posted by ブクログ

政治家のプレッシャーに弱いメディア
本書では朝日新聞社を名指した辛口コメント、記事批判が多いが、やはり朝日の他社新聞社と違った切り口からの批評は「どっちつかず」の立場で、しかもいい加減(無責任的)な記事が多いのかとさえ思った。現実、「記者会見」で見る記者自体が情報不足、勉強不足などの質問には呆れるほどの無知を感じる。また、政治家絡みでは「一歩踏み込んだ、際どい質問ができない」と言う国民が知りたい事をなおざりにしている報道が多いのは情けない。また、最近NHKアナウンサーの人事異動は政治プレシャーだという話は全くもって遺憾だ。

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2023年03月23日

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