【感想・ネタバレ】「いい人」でも人生に失敗しない方法のレビュー

あらすじ

「いつも損ばかりしている」と感じている人の大半は、「いい人」である。「いい人」だから、周囲に気を遣い、他人に対して強く主張できず、言いたいことも言えずに、損な役回りをさせられる。会社ではいいように使われていながら、いざとなれば放り出されたりする。他人の借金を背負わされることがある。恋愛関係でも、恋人未満で終わったり、遊ばれて捨てられる……。そのような“「いい人」状態”から脱する方法が本書には満載されているが、著者は「いい人」に対して、「『悪い人』になれ」と言っているわけではない。精神科医である著者は、「いい人」が心を病むケースが多いことを熟知していながらも、自身が「いい人」であることを認めており、だからこそ「いい人」を簡単にやめられない人の気持ちがわかるのだという。本書はいわば、読者と自身への応援歌である。「損ばかりする生き方は、もうやめたい」――。そんなあなたに贈るメンタルヘルス読本。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目26箇所。いい人でもうまくいく方法を教える。いい人の言葉の前にはネガティブな言葉が入る。本音を言うことで真のコミュニケーションが生まれる。「いい人」であることを否定せず「いい人」であることを肯定し最大限に活用する。 もてる男はマメである。 言うべきを言う。勇気を出して断ることも必要。上司と部下両方にすかれるのは難しい。ケースバイケースでどちらを支持するか。部下の真のメリット・・・成長すること。職場の人間関係を良くして仕事の成果を最大限に高めようとするなら、本当の意味で人格者になり、飛びぬけていい人になる。子供のためを考えて厳しく練習させたり、勉強させることも必要。「人のせいにする癖」が子供をダメにする。「いじめは100%ダメ」という建前だけでは社会で生きていけない。思春期の子供との約束は破られることを前提に厳しめに作る。嘘は絶対にいけない。正直に話したことを褒める。世の中には悪い人もいる。正直な人間が結果的に得をする。

0
2011年08月27日

Posted by ブクログ

精神科医の著者が考える「いい人」へのアドバイスをまとめた本です、よくあるリラクゼーションや応援してくれる内容ではなく具体的な考え方を多く記してくれています、私自身に刺さる部分も多かったので結構実になりました
不思議と読みやすく短期間で読めたので他人にもオススメできる本だと思います。

0
2023年10月06日

Posted by ブクログ

いい人になりやすい人と、改善案が浅いなりとも記してあるので、自分の特徴を把握するための参考にはなる。

0
2010年07月20日

「学術・語学」ランキング