あらすじ
全世界で200万部超『優雅なハリネズミ』のフランス人著者が贈る、京都を舞台にした長篇小説 フランス人のローズは、一度も会ったことのない日本人の父が他界したという報せを受け、京都にやって来た。美術商だった父のアシスタント、ポールと出会い、恋に落ちるが――。ひとりぼっちだった女性が、古都に癒され自分を見つめ直し、人生の意味を見出す。
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Posted by ブクログ
後半でようやくこの本の読み方に気が付きました。読み始めると不思議な感覚が押し寄せるために、懸命に字義だけを読み取ろうとしてしまいます。しかし、まずはその未知の感覚を受け止めた上で、頭の中で映像化すると非常に面白く読み進められます。
こうした読書経験は初めてだったので、抜け出せません。
Posted by ブクログ
都舞台の作品と云うことで読んでみる。元のフランス語もこんなめんどくさい文章なんやろか。文章がめんどくさく感じる。主人公はよう分からん人や。京都の有名どころの描写はなかなか面白くはある。銀閣寺、南禅寺、詩仙堂、大徳寺、西芳寺など