あらすじ
■「本当は今すぐにやった方がイイ」
わかってはいる。けれど、つい後回しにしてしまう…。
そうこうしているうちに、もっと面倒くさくなって何も終わらない。よって、何も始まらない。
本書で紹介する「終わらす技術」は、「だらしない性格」でも、誰でも実現可能な方法です!
■【3つのステップ】でスッキリ終わらす技術
本書の著者、野呂エイシロウ氏は、
世界1位企業5社、欧州1位企業1社のPRコンサルタント!
「ザ!鉄腕!DASH!!」「奇跡体験!アンビリバボー」などを手掛ける、人気放送作家!
現在は、このように華々しい活躍をしています。
■本書の内容
第1章 新しく「始める」ために終わらせる
第2章 「気づき」のために終わらせる
第3章 「目的」がわからなければ、終わらない
第4章 一個一個「片づけ」ないから、終わらない
第5章 「着地点」が見えなければ、終わらない
第6章 運を導く!「終わらす人」になるための習慣
第7章 近づいてはいけない!運が遠ざかる「終わってる人々」
本書を読めば、
「終わらすことの重要性」
「終わらすための3つのステップ」
「終わらす人」になるための習慣
…など、シンプルに理解できて、すぐに実践できます!
最後の7章にある、
『運が遠ざかる「終わってる人々」』
あなたが、あてはまっていないかどうか、注意してチェックしてみてください…!
退屈な人生から脱出したい、新しい人生を始めたい!
そう思った方は、ぜひ、本書を手にしてみてください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
チェック項目12箇所。運のいい人間に共通しているのは「気づいたもん勝ち」をやっているだけ。ビジネスの人間関係について、お互いのビジネスがいい形で成立することであり、好き嫌いなんてどうでもいい。遺産相続等で兄弟げんかやいがみあいがあるのだからまったくの他人同士が行うビジネスの場で、人間関係を深めていこうとすることに無理がある。目標は具体化する・・・年収1500万円なら1時間当たり、3300円(12時間計算で)稼ぐ。職業は目的ではない。効率ではなく結果を考える・・・圧倒的量から成果は出る。ご褒美から投資へ・・・いい仕事ができそうなスーツを買ってボーナスをたくさんゲットする。先に200個を見る人は1個も片付けることができないけれど、先に1個を見る人は200個を片づけることができる。睡眠も投資。ゲームが上手になってもなんの足しにもなりません。誰にでも挨拶をする、人間社会において挨拶して不利になることなど一つもない。心配ないと言われ続けると、かえって心配になってくる。
Posted by ブクログ
この本は、ひとつひとつの物事をきっちり終わらせることで、すべてのことがうまくまわりだすということを著者の経験に基づき書いたものです。
私は、一日の終わりに、今日やるべきことは終わったような、終わらないような悶々とした感覚を持つことが多い気がします。
その感じを改め、どうしたらスッキリ感を味わえるのか、また、それによりどういう効果があるのか学びたくてこの本を読みました。
この本で学んだことは、
・自分の生活を徹底的に整理し、物事を終わらせる節目を意識的に細かく設定する。必ず、物事の目的と着地点を意識する。
・物事を1つ1つ上手に終わらせ、いつもスッキリした気分でいる。そうすれば人生も仕事も楽しくなる。終わらせなければ新しいことは始まらない。
・気づきが大切である。しかし、仕事も生活もゴチャゴチャしていて、見えるべきものが見えないから気づけない。
という点です。
私には日々の仕事や生活においてこの「終わらせる」という発想に乏しいことに本を読んでいて気づきました。
一方、著者には一日一日をしっかり区切り、今を精一杯生きている爽快さを感じます。
この本には終わらす人の習慣が39こ書かれています。
それらはとても参考になりました。
その習慣も真似して、一日ごと終わらせるということを実践したいと思います。
その時の気分を想像するとワクワクします。
Posted by ブクログ
再読です。
本は読み終わったら手放すことが多い中、もう1度読みたいと思った本だけ手元に残しています。これは、そんな本のうちの1冊です。
仕事が山のように溜まっていて、体力よりも気力的にしんどい・・・けど、どうにかしないと・・・と頭をぐるぐるさせている今日この頃ですが、そんな時この本を思い出して読みました。
終わらせないと、始まらない。
終わらせない「から」進めない。
すべての分岐点は、気付くことだと思いますが、読んでいて発想の転換ができます。
「終わらす人の習慣」「終わっている人々」の具体例も書かれていて、興味深いです。著者が時間やお金の無駄を省こう、細部を気遣おうと常に意識しているのがわかるし、終わっている人は何かにつけて機会損失が多い人だとわかります。具体例があるから直しやすいし、取り入れやすい。
いろいろと勉強になることは多いですが、改めて読んでそのとおりだなと実感したことがいくつかあります。
1つは、ご褒美ではなく投資、という考え方。
頑張った「ご褒美」に素敵なバッグを買おう!というのと、
これからも頑張れるように素敵なバッグを買おう!というのでは、同じ行為でも全然意味合いが違ってきます。
ご褒美というと、労いという面が大きいので吟味するより感情的に気に入ったものがあったら飛びつきそう。その時の満足が優先されます。
一方で投資だと思えば、今後の生活を頭に描き、必要以上の浪費を避けられるし、その後頑張るエネルギー源になる。
発想をすこし変えると、見え方がまるで違ってきます。
今私に必要なのは、整理整頓して道筋を作ることかもしれないと、すこしすっきりしました。
著者が言う「スカー!」を味わうためにも、1つ1つ片付けていきたいと思います。
Posted by ブクログ
技術と書いてあるからには、実践可能なことが書かれていることを期待したのですが、期待通りでした。
できる人特有なのか、突き抜け感がありましたが、「終わらせる」ということに徹底的に取り組む姿勢には「すごい」の一言です。一つでも実践することで気持ちが大分すっきりすると思います。
Posted by ブクログ
終わらせることの効能効果・・・
それは、終わらせると、よりたくさんの仕事が返ってくる。
運のいい人間に共通していること・・・
それは、気づき。ほかの人たちと同じ場所に行って、同じものを見ても、
ちょっと違う気づきが得られているだけ。
何かすごい努力をしているのではなく、
普段の場所にチャンスの芽を見つけることが出来ているだけ。
つまり「気づいたもん勝ち」をやっているだけなのです。
本当はみんな気づいているはずなのに見えていないだけ。
それはきっと、仕事も生活もごちゃごちゃしていて、
何がどこにあるのかわからないような状態だからです。
余計なものを取り払い本質を見据えるようにすると、関係ないことで
悩む必要がなくなります。
本当に必要な場面を創造できる人は普段から整備を怠らないから、
本当に必要なときにそのツールを活かすことができるのです。
「終わらせる」ための三つの条件
1 目的を明確に見据える
目的を明確にすることができる人は、
あらゆる行動を価値あるものにできる。
例えば、ある職業につくことは目的ではなく手段です。
その手段の先にあるものこそ目的なのです。
2 一個一個確実に片づける
ものすごく大変なことを終わらせるために必要なのは、
まず最初の一個を片づけることです。
3 正しい場所に着地させる
起きている問題をどこに着地させるべきなのか。
そのために自分がすべき役割はなんなのか。
冷静に見極めていきましょう。
Posted by ブクログ
終わらす技術について知りたくて読書。
著者の名前は知らなかったが、著名な放送作家らしい。終わらせるという視点で、ユニークで、ちょっと過激なものも含めてアイディアが紹介されている。
一個一個を確実に終わらせるようにする。管理する自分なりの方法を確立させる。
終わらせると爽快感、達成感が味わえる。著者はこれを「スカー!」と表現している。
借金の繰り上げ決済でスカっとした経験が紹介されているが、同じような経験があるので、なるほどと思った。この繰り返しが重要だと主張している。
第5章までは、章末にまとめがあるので、先に読むと理解度が増す。
片づけする回数を増やすと氣づきが増える。
帰宅したらカバンの中身をすべて出す。
違和感のある人には近づかない。
リッチクーロス(価値あるものを身につけたり、使う)で自分の価値を高める。
自分への小さな約束を守ること。続けること。そして、簡単でいいので管理して習慣化すること。
目的、片づけ、着地を意識する。
終わらせなければ、「新しいこと」は見えてこないというフレーズが特に印象的。
読書時間:約50分
(12月14日完読)
Posted by ブクログ
●きっかけ
野呂さんのお話を聞く機会があったため
●目的
始めることは苦にならないけど、終わらせることが苦手なので、そのコツが知りたくて。同時進行だとフリーズすることもしばしば。
●読書メモ
・成功者になりたければ成功者のスタイルをまねる
・副作用にびびって本作用を享受できないのでは意味がない。(例)日本人は欧米人に比べて抗がん剤の副作用を気にしすぎ
・飛び抜けた才能がない分、数で勝負。(例)他人が温めた企画を二本出すなら、自分は70本。
・ご褒美でなく投資 (例)マラソン選手は10km走ったからドリンクを飲むのではなく、次の10kmを走るために飲む
・順番にこだわらず、簡単にできることからやって、仕事が団子にならないように。
・成功した仕事はすべて緻密なシミュレーションのもとに行われる。変なことを思うと変なところに着地する。自信のなさはミスを呼び込む
・手入れする。仕事の武器を大事にする
・マメに連絡する。それだけで信頼関係は保てるし、それをサボれば切れていく。
・起きたらベッドを整える
・本は読むクセがつくとどんどん読める
・掃除は毎日やる。汚れる前にきれいにする
・「何か」がはっきりしていない人を具体的に応援はできない
●今後の習慣
≪終わらせる≫
とにかくためないこと。終わらせることを意識する。
・起きたらベッドを整える
・本は2冊鞄に入れておく。booklog、facebookでレビューを書く。1冊は1週間で読み終えるイメージ。
・夜にお風呂入って一日を終える
・お客さんにマメに連絡する。気になることはためずに連絡!技量がまだまだなのでそれでカバー!
≪ほか≫
・ベンチマークする人に想いを馳せて、その人ならどうするかを考えてみる
Posted by ブクログ
終わらす技術とは、
?目的を明確化する
?一個一個確実に片付けていく
?正しい場所に着地させる
ご褒美ではなく、投資するという発想に転換することが大事。
この考え方、目から鱗だった。
今まで何かを成し遂げたときごほうびを考えていたけど、これからもっと輝けるように、投資の意味に変換したら、なんだかプラスの方向に働いていくような気がした。
何事においてもそのように発想の転換が大事だと思った。
【仕事を整理する方法】
?今の仕事をすべて書き出す。
?仕事を細かく分解。
?順番をつける。
?スケジュールに落とし込む。
これをこれから意識して実践していきたい。
まず最初の一個に手をつける事が大事。
終わらす人の習慣で気になった項目は、手を手入れする、首から上を清潔にする、ということ。
常に人は見られているということを意識して生活すれば、やる気も出てくるもの。
自分も気を付けよう!
Posted by ブクログ
人気放送作家であり戦略コンサルタント?である著者より、
「あれもこれもやらなくちゃ」といろいろ抱えていっぱいいっぱいになっている人への提言。
終わらせないから何も新しいことが始まらない、という大原則に気づき、毎日コツコツ終わらせることを意識すれば、仕事もプライベートもスッキリしてくるようだ。
大事は小事の集合体でしかなく、どんな仕事も細分化できる、というのが良い気づきだった。
仕事を抱えていっぱいいっぱいになる人は、どうやら仕事の全体像をつかめないみたい。
例えば、部屋の片づけっていうと大きいし時間も読めないけど、タンスの1段目の整理…って分けていけば各々は5-10分と読める。
そして、小事をおろそかにすれば、大事は成し遂げられないってのもわかった。
優秀な人は、雑用まで神々しいから…。
今年に入ってから、ずーっと〆切に追われていて、何も終わらせていない気がしている。
終わらす技術、大切です。
Posted by ブクログ
実家に帰る電車で読もうと思い買いました。
終わらせたいことがあり読みました。
仕事にはとても役に立ちそう。活かしたいと思うところがたくさんありました。
だが、私が欲しかったプライベート面での終わらせ方について物足りなかったので、星は四つです。
Posted by ブクログ
さすが放送作家、一つ一つが平易に要点のみサクサク書いてあり読みやすく、内容は目新しくはないのだが記憶に残り、実践しやすい。
記憶に残ったこと。
・エクセル管理で支出を把握する。→さぼっていた支出管理を再開しよう。
・仕事も小分けし終らせるポイントを設ける。→細かいスケジュール作りなんて!と考えず作業を分解して一つ一つ終わらせる意識作りが必要だな。
・相手の求める目的を叶えてあげる。→ラインの業務が円滑に進むようにとと思っていたが、自分の上長達の目的を叶える意識も必要だったな。
・ご褒美より投資。→これも目的が必要という意味だろう。投資と思えば、身体に良いもの、仕事のために必要なことをするようになる。
・毎日銀行で有るお金を入金、3万9千円出金で管理。→は面白い。
・かばんの中身を毎日出す。→断捨離に通じる!財布共々今日から実践。
Posted by ブクログ
シンプルだが、仕事をしていく上での筆者の哲学がのべられており、
参考になる。
1時間くらいでよめるので、気に入ったところを読んで、
取り入れられるものは習慣化してみたい。
Posted by ブクログ
放送作家であり、50社近い一流企業で実績を上げているコンサルタントでもある著者が提唱する「終わらす技術」とは??
実践的かつ具体的。
ざっくばらんに終わらす技術が展開されています。
著者が何をやりたいのか。ビンビン伝わってきます。
で、あれば自分もこのくらい何をやりたいのかを持っていないとなあと。
そう思わされました。
Posted by ブクログ
・終わらせないと次が始まらないし、新しいことにも気づけない。
・終わらせポイントを設定する
・終わらせるための3つの条件
①目的を明確に見据える
②ひとつひとつを確実に片付ける
③正しい場所に着地させる
Posted by ブクログ
終わらせるには?
→終わらせることは始めること、続けること
1.目的を明確に見据える
2.一個一個を確実に片付ける
3.正しい場所に着地させる
職業は目的ではない
効率ではなく、結果にこだわる
Posted by ブクログ
日経ビジネスに、著者が紹介されており、また著書「プレスリリースはラブレター」に興味があったので購入しました。
タスクを終わらせるための習慣がメインで書いてある本でしたが、個人的には、「終わっている人々」の特徴部分がすごく勉強になりました。
周りにも当てはまるタイプがおり、たしかに上手くいっていないとか、自分自身もやっていることだなと反省致しました。
ただ、習慣の章にて20代は貯金するななどちょっと現実的に生活上厳しい話もあるので、その点を引かせてもらって☆3の評価にさせてもらいました。
また迷い事があったら部分的に再読しようと思います。
Posted by ブクログ
良い習慣、悪い習慣、簡単なことなので実践してみたい。
最終的な目標のために目的を決め、きちんと終わらせる。
自分の中での決め事は守る。
掃除も身だしなみもそうだが、だらしないことをしている人は、仕事だってきちんとできるわけがないのだ。
食生活も食べるべき時間に、本当に食べたいものを、自分にあった量だけ食べるようにしたい。
全ては自分で決めるべきことである。
Posted by ブクログ
仕事でもプライベートでも机が汚い、ものが散らかっている自分。
それが、この本を読んで、あ、いちいちひとつひとつのことを終わらせてないからだったのか、と気づく。ものが片付かないのは、いちいち終わらせていないからだ、ということが分かっただけでも意味があったと思う。仕事に対しても、普段の生活に対しても、家庭においても、通用する考え方だと感じたので、普遍性のある実践的な方法論だと感じた。
もっとも、手の指の毛を剃れとか、毎日お金を下ろせとか、同意しかねる部分も多々ある。
が、その背景にある考え方は概ね理解はできるし、自分とはまったく違う思想だからこそ、読む意味があったかな、と思えた。
Posted by ブクログ
「こ褒美でなく投資」
過去や実績への感謝も大事だけど一番は明日何をどうするか、そのための準備として相応しい行動をするべし!
「スッカー!」
一日の終わりはスッキリした気持ちで眠りたいですね。
Posted by ブクログ
終わらせないと新しい人生は始まらない! 終わらせることで、気づける人になる 目的⇨片付け⇨着地
余計なことがたくさんあるが故に、本質に気づけなくなっている。
目標の為に「目的」という終わらせポイントをつくる
シンプルに「相手の目的」にフォーカスする
車のカーナビのように、仕事の進行も「地図」を書く
自分の目的に近い「成功者のスタイル」をまねする
「効率」ではなく「結果」にこだわる
「ご褒美」ではなく「投資」の発想をする
最初の一個 徹底した整理 分解 一つの場所 できるものから前倒し 褒められポイント 着地のための役割どころ 一人酒はムダばかりというのが僕の結論
仕事をしたから寝るのではなく、寝たからいい仕事ができると考える 睡眠も投資 いいことを考えて眠りにつく
自分探しをしなくとも自分はそこにいて、やらなければならないことは明確なのに、それを見ようとしない「最もやらなければならないこと」を一生懸命やっているから成功者
わからないでいることに危機感を持てなくなる言葉=「よくわからない」などと曖昧にせず「まったくわからない」「なんにもわからない」と認識したほうがいい