あらすじ
2022年2月1日に死去した石原慎太郎氏。その最後の文学的結晶――
限りなくピュアな初恋の記憶を描いた「遠い夢」、死後公開された「死への道程」など、単行本未収録のまま残された作品を収録。
「太陽の季節」から67年、まさに「白鳥の歌」と呼べる一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
政治家として、作家として、人間的魅力に溢れていて愛すべき存在であった石原慎太郎の最後の作品。
その中で、死への道程という作品において、迫り来る自らの死に対して、まさに臆する事なく、自ら迎え撃つという姿勢で居られている。石原慎太郎らしく、堂々として、死に対峙していったんだなと、感動すら覚えました。
Posted by ブクログ
死をテーマの短編小説
TikTokに出る石原慎太郎が好きで
小説を初めて読ませて頂きました
亡くなる前の最後の小説だったみたいで淡々と書いてるようで凄く深く感じさせられる文面に感動して読ませてもらいました
石原家の本や他の小説なども読んでみようと思います
Posted by ブクログ
その時が来ると、人は過去を懐かしみ、人生を一つの軸として捉え、限られた或いは無限の未来を洞察するのかもしれないが、それは自己規定の延長なのかもしれないと思った。
Posted by ブクログ
政治家としての石原慎太郎は好きではなかったが、作家としての彼は、なかなかのストーリーテラーだ。短編だけど、全て読みごたえがあった。
傲慢さのかけらもなく、文章はみずみずしい。
不思議な印象。
死に近付く心の有り様は、死は完璧な所有ということ。
死、そんなものなどありはしない。ただこの俺だけが死んでいくのだ
アンドレマルロー 王道の主人公ベルゲンの言葉