【感想・ネタバレ】［新装版］崑崙の珠（1）のレビュー

長池とも子

【大ヒット!中国幻想怪奇譚シリーズ、カラー完全収録で再編集！】
天下をも治められる宝玉・崑崙の珠。それを以ってでさえ敵わぬものがこの世にはあるーー。この世に二つとない珠を持つのは鬼と人の間から産まれた道士・鬼張（きちょう）。人の理（ことわり）から外れ、居場所もなく当て所ない旅をつづける鬼張は、行く先々で彷徨う者を助けようとする。たとえそれが人に害をなす鬼（※人霊）であれ…。
美麗な筆致で描かれる中国怪奇譚シリーズ、雑誌掲載時のカラーページを完全収録のもと再編集した豪華新装版コミックス！
《当コンテンツは秋田書店プリンセス・コミックス『崑崙の珠』の電子新装再販です》

[19 · ★★★★★]

以前コミックで読みました。切ない思いですが深い
愛情。ジーンときます。

＃泣ける ＃切ない ＃シュール

[mahotyaro · ★★★★☆]

彷徨う存在への救済

優しい主人公なんですね。相手の痛みをまるで自分のもののように受け取ってしまう、見過ごせない質で。恋情と、子を思う親の気持ち、親を慕う子の気持ち、それほど怖くはない演出なので読みやすく、切ない話が多かった。