あらすじ
【内容紹介】
あらゆる「壁」が消えオープンワールド化する、Web3、DAO時代の新しい働き方
20代はスキルを磨いて経験を積み、30代でパーティーを組んで冒険の旅に出る。
800社超17万人のAI分析が解き明かした「トップ5%」になる人の“ずるい”生存戦略。
シリーズ18万部突破
「AI分析でわかったトップ5%の習慣」著者最新作!
【著者紹介】
[著]越川 慎司(こしかわ・しんじ)
株式会社クロスリバー代表取締役、アグリゲーター。株式会社キャスター執行役員。
1996年に日本電信電話株式会社(現NTT)に入社し、営業と人事を経験。2001年、外資通信会社に入社したものの9カ月で破産。02年、WebExに参画、Web会議サービスでトップシェアを獲得。05年、マイクロソフト入社、最高品質責任者、業務執行役員などを経験。17年、クロスリバーを設立、全メンバーが週休3日・複業・リモートワークで、オンライン講座やコンサルティングを提供する。著書にはベストセラーとなった『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか多数。
【目次抜粋】
プロローグ 新時代のオープンワールドを生き抜け!
第1章 これからのキャリアはRPG化する
第2章 テクノロジーが働き方を変える
第3章 「29歳」というターニングポイント
第4章 大変化を生き抜く「ずるい」仕事術
第5章 オープンワールドで必要な「7つの力」
第6章 Web3時代の「経験値」の積み上げ方
エピローグ すべてが「フリー」になる
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
キャリア=就社と出世という価値観の崩壊、RPGに例えられた新たな世界でスキルを磨いて課題に取り組む生き方という、説得力のある未来図が描かれる。学問的裏付けは示されていないが、体感としても筆者の示す社会変化は現実に起こりうる。知っておいて損はない。
Posted by ブクログ
キャリアに悩む若手にオススメの自己啓発本
トップ5%社員シリーズを執筆している越川さんの若手向けの本。NTTやMicrosoftでのご経験から、興味深い話しがたくさん載っていました。
特に、アグリゲーターという職種は恥ずかしながら初耳で大変面白い概念でした。知識・能力・人脈を強みに、外部人材として価値を発揮できるなんてかっこいい…!
また、日系大企業にて終身雇用前提に用意された社内研修をこなしていた時代から、個人で主体的にリスキリングしていく時代へ移行しているトレンドには、身が引き締まる思いになりました。ストアカやgacco、Udemyを活用して自己投資に励みます。
具体的なサービスの紹介もあり、とても有意義な本でした。
Posted by ブクログ
努力ではなく、成果を残して社内外で評価されるように心がける。
商品を紹介する、売るというところから、
商品を開発、企画して作るようになる。
得意分野を広げていく。
営業を軸にして、マーケティングに行く。
Posted by ブクログ
・これからの時代はオープンワールドRPG
・川村元気さんの仕事という本の中でも、個人でやっていける人間が、なんとなく集まってできるパーティがこれからの時代に必要になってくるという内容を思い出した。チームを組むことは大事だが、これからの時代は、個の力がなければそもそもアテンドされない。
Posted by ブクログ
序盤は時代の変化について書かれており、終盤はちゃんとした自己啓発って感じ。
なんで29歳なのかは、そのあたりでキャリアを考える人が多いので、そのような人の目につきやすいタイトル設定なのかと思った。
なので、何歳であろうと読める内容だと思う。
Posted by ブクログ
自身が29歳だったので購入した。
題名につられて読んでみたが、29歳は作者の分岐点であったようで、そこから題名選定されたのか。
内容としては、今後の世界の生き方や働き方は変わること。
その変化に対応し生きていくためには、どのような考えた方やスキルが必要かなど簡単に記載されている。
今後は自律型学習やスキルを磨くためのセミナーに参加したり、自分の価値を磨くことが大切だとこの本から学ぶ。
会社員もいつ首になるかわからないし、公務員もどうなるかわからない。したがって、今のうちから自分のスキルを磨き、世界に通用するような武器をたくさん作る必要があると思わされる本であった。
web3・ブロックチェーン・NFT・メタバース今話題の内容にも触れている。あまり詳しくは書かれていない。(
以下読書メモ
・大企業でも終身雇用は難しい時代となっていく。(2019年トヨタの社長が発言)
・グレートリセット
→世界がよくなるように、社会と経済を見直すこと
・アグリゲーター
→人・もの・情報を瞬時に組み合わせて、課題を解決する職種のこと
・今後の人材の価値は自律的に学習するものに価値が見いだせる。
・mast(会社が求めること)
・can(自分ができること)
・will(自分がしたいこと)
→mastはやらないといけないので、変えられない。canとwillの範囲を広げられるようにする
・自分のスキルを売るサイト
→ビザスク、ココナラ、ミンネ→自分の市場価格を知ることも大切
・会社では学べないことはセミナーで学べ
→Peatix,ストアカ
・初動が早い、すぐに実行に移せる人
→失敗から学び、次の行動をよりよくできる
→PDCAサイクルの計画してもあまり意味ないので、DCAで回していく
・人生における優先順位をつける
→Labor(仕事)Love(愛)Learn(学習),Leisure(余暇)
→その優先順位で人生の生き方をかえてみる
・人は7割を経験から学び、2割は観察学習や他者から、1割は研修や書籍から学ぶ
→マイケル・ロンバルトとロバート・アイチンガーの研究による