あらすじ
本邦初! オーストラリアにすむ、可愛すぎる謎のモフモフ動物
「ウォンバット」の秘密と魅力を、日本で一番詳しい研究者が徹底紹介!
足:速い!時速40kmで走る。
お尻:めっちゃ硬い。これで肉食獣を撃退!
魅力:とにかく可愛い。
ある日は泥んこになりながらウォンバットを追いかけ、
またある日は複数のウォンバットを一度に抱っこし、
そしてある日は病気に罹ったウォンバットを治療する。
高校卒業後、すぐにオーストラリアの大自然へ旅立った
「ウォンバットまみれ」の日々を過ごす著者とともに
森や草原を探索する「紙上フィールドワーク」!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ウォンバットの種類は、ヒメウォンバット、ミナミケバナウォンバット、キタケバナウォンバット。モフモフ。最後の野生動物との距離の取り方は大変勉強になりました。野良猫の餌付けはダメ。
Posted by ブクログ
ウォンバットさんのファンになりました!
オーストラリア固有種のウォンバットさん♪
キャッチーなタイトルに惹かれ、手に取りました。
著者のウォンバット愛と、文章の面白さから、気がつけばウォンバットファンへw
うんちが四角になる腸のメカニズムと、なぜ四角なのか、という論理的アプローチが興味深く、頭も気持ちもスッキリ納得です。
おもしろかった!
Posted by ブクログ
野生のウォンバットが疥癬に苦しんでるなんて知らなかったな…
まず「知る」こと ほんとにそうだな
動物とのふれあいは楽しいけれど、やっぱりほどほどに
距離は保たなければ
Posted by ブクログ
ウォンバットに関する本というよりは、作者の学生時代からウォンバット研究に至る経歴(?)を中心にして野生動物全般の保護についての思いまで語られた本。読みやすかったし、面白かった。世界はこんな奇特な人に支えられているのだと改めて実感。
残念だったのは可愛らしいウォンバットのカラーページがほんの僅かだった事。次回は写真集のような感じでウォンバットの生態や置かれている状況や問題、ウォンバットを救う取り組みが描かれた本が読みたい。高くても売れますよ、多分・・・・・・
Posted by ブクログ
筆者の大学進学のタイミングから今までを辿る形で、ウォンバットを中心にオーストラリアの大自然中で出会った動物たち、気付き、学びが綴られた本。
ユーモアもあり、次々と出てくる動物に関する内容が面白くて一気読みした。
最後の環境問題への問題提起の中でも「人間と動物が距離をとること」の大切さになるほどと思った。
独特の進化を遂げた動物たちが豊富なオーストラリア、近いうちに行きたい
Posted by ブクログ
表題の答えというよりは、個体数が減っているウォンバットを感染症から守る活動記録。薬の与え方次第でより悪化してしまったり、耐性菌が出てきたり、人間と共通する点も。