【感想・ネタバレ】SDGsは地理で学べのレビュー

あらすじ

グローバル化が進んでいる今日、他の国が抱える問題は日本の私たちにとっても対岸の火事ではない。身近な将来の出来事として捉え、ひとりひとりが社会問題の解決や持続可能な開発に主体的に貢献するために、知ることから始めよう。

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Posted by ブクログ

某四国地方のテレビ局で放送されている「私たちのSDGS」という番組のYou Tubeを観ていて、岡山方面や香川や高松市の高校生の子達がSDGSについて学び、真摯に取り組んでいる姿を観て、自分自身も他人事じゃないなと思い、この本を読みました。

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2024年06月17日

Posted by ブクログ

SDGSに対して日本の現状や知られざる世界の現状を地理の視点で知れて良かった。一人一人が主役になり、目標達成に向けて行動してゆきたい。社会人には読んで欲しい一冊だが、国名やその地理的位置がわからない方は地図帳を側に置いて読んで欲しい。

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2022年11月19日

Posted by ブクログ

地理の課題の題材として読んだ。実際に授業で習ったこと、もしくはそのプラスαが書かれてあって面白かった記憶がある。

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2025年01月29日

Posted by ブクログ

 社会科学への知見を深めたく、SDGsや地理といったわかりやすい題目であり個人的に信頼しているちくまプリマー新書から出版された本書を手に取りました。
 本書はいわゆるSDGsにまつわる事項の中から主に環境・人権・経済にかかわる事柄に関して地理的な事情を絡めながら解説した入門書です。個々のトピックを実例や統計に絡めて説明する点が読みやすいですが、必ずしも体系的な書籍ではありません。しかし、そもそもSDGsに挙げられている課題が複雑かつ困難なために、このような形式であることがかえって問題意識を共有しやすいように思います。内容は社会人歴の長い私にとっては(詳細はさておき)ある程度知っている内容が多かったですが、本書のように現状と課題意識を端的に描写した内容はちくまプリマー新書としては優れていると感じました。
 本書に関して一言だけ気になった点を挙げると、ちょっと地理の要素が読み取りづらいということにあります。私の地理の知識が薄いだけなのかもしれませんが、単にSDGsの優れた入門書であり「地理で」の要素は若干見出しづらいように思います。あるいは地理という学問が広範な射程を持つために、あまり意識せずに全体を読み通せてしまったということかもしれません。

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2024年09月17日

Posted by ブクログ

中高生向けのプリマー新書ということもあり、サクッと読めます。SDGsを軸にして、高校地理で学ぶようなレベルの内容がわかりやすく配置されています。SDGsを「名前は聞いたことがあるけれど」とか「17の目標、なんとなくはわかるけど」くらいのレベルの人が、もう一歩、深めていくためにも良いですね。今の国際社会が抱える課題(の一部)を概観する上でも、読みやすくてオススメです。

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2023年02月20日

Posted by ブクログ

地球規模の課題を考える上で、日本人の最大の欠点はボランティア精神や自身の腹を痛める手段に走ってしまうこと。二酸化炭素排出削減目標達成のために、排出枠を金で買うというかつての愚行はまさに好例。著者も補足しているように、解決のためのベンチャーを立ち上げるとか、ビジネスにしてこそ課題国とのWIN-WINにつながると信じてやまない。

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2025年10月19日

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