【感想・ネタバレ】蜜家族【電子限定SS付き】のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最初から中盤、後半にかけての主人公の変貌?が見事です(笑)
大人しい優等生から甘えん坊の子供になりますからね。
とはいえ、個人的には好きで面白い作品でした。
後半の追い出されそうになる時の主人公のかわいそうっぷりはなかなかでしたし。
エロ要素もふんだんかと思います。
とはいえ、義兄・義父との3Pなので苦手な方はやめたほうがいいかも。

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2013年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

デビュー作発売と同じ時期にウェブ掲載されていた作品に、書き下ろしがプラスされて書籍化。
ど・え・ろでした!
やっちゃいましたね~?という内容。いつもの犬攻めじゃなくて、今回は「家族愛」が堂々のテーマです。

黒皇帝のような“パパぁ”と、成長株の皇子“お兄ちゃん”に、身も心もエロまみれで溺愛される暁生。戸籍上は家族だけど、この二人と暁生には血の繋がりはありません…
暁生は実の父からの暴力にも耐え、奨学金とバイトで進学校に通っている苦学生だったのをこの二人に助け出され、何不自由ない由緒ある一家の弟として生活することに。
家族の一員として、勝将と康将にかわいがられるんですが、そそがれるのは愛情ばかりじゃないんですよね…www
濃厚つゆだくエロス。たいへんおいしくいただきました。

あけおの豹変ぶりがすごいです。「パパぁっ」のインパクトは最強です。
暁生を息子として躾け教育するのは、とってもブラックな、でもありえないほど愛情深い勝将です。40過ぎなのにお盛ん。息子の康将に負けていません。3Pあり二輪挿しありで暁生は多分お腹いっぱいになったでしょうが、読んでるこっちもお腹いっぱいになれます…

でも、ただのエロとはちょっと違う味付けもあって、ありきたりになっていないところが新鮮でドキドキさせられました。勝将が息子たちへの歪んだ愛を「家族愛」に隠して腹黒く立ち回るのに、思わず惹きつけられます。
康将も父親へのコンプレックスを感じたり嫉妬を感じたりしながらも、決して後には引かず前向きだったりするところが若さだなと。
暁生を「寂しがり屋で甘えん坊の末っ子」という立場に愛情と称して調教するんですが、あくまでも態度は甘くて猫かわいがりで、盲愛そのものなんですよね。かわいくてかわいくてたまらん、という偏執ぶりが親子でぴったり。
暁生はそんな扱いにものすごい喜びを感じていたりします。なにしろずっと肉親愛に飢えていたので、この状況は至福なんです。
よく考えると、恐ろしいマインドコントロールなんですけどね。

「おまえの身体、きっと何分の一かは俺と親父で出来てるよ」って、すごいセリフだなと思います。確かにそうだよね。
そういう、甘さの裏にある怖さがハンパなくて、なんだかゾクゾクさせられてしまいました。

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2013年10月11日

ネタバレ 購入済み

最終的に

やり方はさておき、最終的には主人公は幸せになったから良かった時思う。

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2022年12月08日

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