【感想・ネタバレ】小説 内面への道のレビュー

あらすじ

「竜二は、喫茶店一つにも、
人生勉強の場があることを
痛感した。」

忘れられない、
あの言葉。
心の力について
思いを深めていった、
あの出来事……。


徳島から上京し、晴れて
大学生になった鏡川竜二。

学問に打ち込む努力の日々
東京大学の授業と教授たち
友人たちのこと、剣道部の思い出
そして運命を変える出会い――

大学生活を通し、もう一段
青年へと脱皮していくなかで
竜二のその透徹した眼には
何が見え、心は何を
感じ取っていったのか。


『竹の子の時代』『若竹の時代』
『永遠の京都』に続く、
待望の書き下ろし教養小説
「鏡川竜二」シリーズ第4弾。

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