あらすじ
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かわいいキャラクターを通して、発達障害を理解することのできる啓発マンガ。他に「発達障害グレーゾーン」についても紹介している。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私自身、混合型の発達障害当事者です。
当事者目線を説明する際、またはどこからが障害レベルの状況なのか、
お互いに文字だけで説明しても伝わりにくいのですが、
・マンガなので具体的にイメージしやすい。
・特性ごとにキャラクターもセリフも色分けされている
のでとてもわかりやすいです。
できればマンガ以外の詳細部分なども、フォントや文体など考慮してくれれば良いのにと惜しいもありますが、マンガの部分だけでも共有する価値あると思います。
マンガの部分だけなら、小中学生でも読めると思います。
Posted by ブクログ
Webマンガがほんとにわかりやすくて面白くて、勝手に「母校の誇りだわ〜」とか思っていた作品が本になった。
かわいいキャラクターとイメージしやすい図解が見ていて楽しく、とにかく「不安なもの」「わからないもの」「困ったこと」とされがちな発達障害当事者の世界を描き出してくれていて、ハードルが下がること間違いない。
当事者にも家族にも、もちろん支援者にも参考になる。
既に知識を持っている方たちにとっては当たり前のことばかり、と思われるかもしれないが「自分のことをわかりやすく伝える」「本人の困りごとを共有するためのツールとして活用する」など、有用に使えるだろう。
登場するキャラがほんとにかわいくて魅力的。入門書としても、セルフヘルプのためにも良いと思う。
個人的にはやはり"エドヒデ"くんにシンパシーを感じるなあ。そして、発達障害に関してはもっともっと共有したいことがたくさんある(と思う)。
ぜひ続編、シリーズ化を!
Posted by ブクログ
発達障害とは何かを知りたい方にはまずこの本を読んでみるのをオススメする。とても簡潔にかわいらしい漫画で特性が描かれている。
発達障害は脳の問題でありマイノリティであるので、当事者個人の努力だけではどうにもならないこともある。つまりは周囲の環境も味方につける必要があるということだね。
脳の多様性(ニューロダイバーシティ)についても少し触れられていた。このトピックは個人的にもっと掘り下げたい。