【感想・ネタバレ】一千日の嵐のレビュー

あらすじ

ナチズム・社会主義・そして東西統一……激動の世紀を勁(つよ)く生きた女たち。歴史に翻弄される旧東ドイツの女性たちの個人史を通して、歴史と個人、政治と個人を考える。

●ドイツ、それもいまや余計者あつかいされがちな旧東ドイツの女性たち。戦後の50年を支えてきた人たちが語ったその個人史にかさねて、わたしはわたし自身を、「昭和」と呼ばれる時代を、さらに「50年」の節目を考えたいと思っている。――(本文より)

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Posted by ブクログ

1995年発行の本。だいぶ時間が経ってしまったけれど、今更ながら壁崩壊前後の東独の姿を知りました。「シュタージ」の恐ろしさや、少数民族の置かれた問題など、恥ずかしながら知らなかったことがたくさん。また現在のドイツに照らしてみると、ゆっくりとした変化に…ちょっと怖い気持ちが。

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2018年02月28日

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