あらすじ
両親から継いだ食堂を一人で切り盛りしている蓮花。ふらりと現れた美貌の客、壱哉から好意を示される。戸惑うものの「僕は本当に欲しいものは必ず取りにいきます」と熱烈に口説かれて――。甘いキスにトロけ、性急に熱杭を沈められる。会うたびに気持ちが高まり、幾度も抱かれて。愛される幸せを知り、身も心も満ち足りる。しかし、彼には何か事情があるようで――?
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匿名
ほっこり
途中どう乗り越えるのかもう一気読み。
でも愛が全てを超えたね。
ヒロインは優しい過ぎるくらい優しいし。
ヒーローもヒロインに救われて良かった。
毒親は孫で変わるかなあ。
関わらない方がいいよね。
Posted by ブクログ
年上ヒロインと年下ヒーローの、立場も年齢も越えた“どうしても諦められない恋”の物語。
ヒロインは過去の経験から恋に臆病で、自分の心にブレーキをかけてしまう女性。そんな彼女の前に現れるのが、まっすぐでひたむきな年下ヒーロー。彼の愛は時に強引で、時に甘く、けれど一貫して“彼女だけを見つめている”純粋なもの。
最初は理性で押しとどめようとするヒロインの姿が痛々しくて、でもヒーローの真摯な言葉と行動がその壁を少しずつ溶かしていく。その過程が本当に丁寧で、恋の熱と同時に、孤独や迷いを包み込む優しさが感じられました。
彼の「誰にも渡したくない」という想いが、ただの独占ではなく“守りたい”という気持ちから生まれているのが伝わってきて、切なくも美しかったです。
甘くて、ちょっぴり苦くて、それでも読むほどに二人の絆が深まっていく――まさに“年下男子の一途な執愛”を堪能できる一冊でした。
腹黒というより可愛いと思います
ヒーローは腹黒と言うより、めっちゃシッポを振ってくる大型犬の様な印象を受け、とっても可愛くて憎めないなと思いました。
父親が嫌な人ではありますが、あれこれしてくるわけでもなく、嫌な人が出てきてヤキモキする事もなく、読み進められます。
キュンキュンしたい人にオススメの本だと思います。
中古
ストーリーは早い段階で先が読めます。
が、歳上ヒロインに溺れるヒーロー、良かったです。
プロポーズのセリフ、ああいうのもいいですね!
ヒロインと一緒に、私も笑っちゃいました。
腹黒い
最初に出会った状況を考えると、やっぱり腹黒いとしか言いようがない。だけど根は優しい人なんだなぁ。女性のほうもすごく優しい。
最後はまあそうなるよね、という展開でしたが、そういう結末でほっこり良かったと思いました。