あらすじ
「SINIC理論(サイニック)」、オムロンの創業者・立石一真が提唱した「未来予測理論」。1970年当時、パソコンやインターネットも存在しなかった高度経済成長の真っ只中であったにも関わらず、情報化社会の出現など、21世紀前半までの社会シナリオを、高い精度で描き出していることから、今、注目を集めている。
本書は、そんなSINIC理論の概要をまとめた初の書籍である。
【目次】
プロローグ
1章 未来を考えるということ
2章 未来予測理論「SINIC理論」
3章 よりよい未来づくりへのSINIC理論アップデート
4章 現在進行形の「最適化社会」のゆくえ
5章 自律社会を生きる人、自律社会を支えるテクノロジー
6章 SINIC理論を超えていく未来
エピローグ
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Posted by ブクログ
オムロンが採用する未来学に関する本
メモ
・2033年以降の自然社会
人間社会は最適化社会の時代における村落共同体から、自律社会を迎えてクラン社会へと発展。自然社会の家族共同体へ。生きる喜びが追求されるように
・科学、技術、社会の円環的相互作用
拡大から持続共生欲求へ
社会発展の指標と発展プロセス
GNPから多様な価値観を前提とした多元的な社会発展へ
社会進化と価値観の関係性
心とものから心ともの、集団と個人の座標平面的社会へ
・成長から成熟へのポイント
自然との闘争から、人間性を取り戻す闘争へ
物質的で手段的な価値から、精神的で本質的な価値へ
・コンヴィヴィアリティ 節度ある自立共生
•共感資本主義 自律社会 主観価値を統合した多次元的な経済通貨に
•組織はオープンコミュニティ化する
組織がスモール化して、行き来できるように