【感想・ネタバレ】失敗から学ぶ技術 新規事業開発を成功に導くプロトタイピングの教科書のレビュー

あらすじ


貴重な失敗をすばやく得るために

基本の考え方から、実践のためのプロセス、演習、
さらにサントリー、パナソニックなど7つの活用事例まで

プロトタイピングはエンジニアなどの
専門技術を持った人たちだけが
行うものではありません。
今ではプロトタイピングを誰でも簡単に
行える環境が整ってきています。
むしろ、新規事業開発の現場では、
担当者が自ら手を動かしながら考え、
すばやくアイデアを形にし、
貴重なフィードバックを得ることが
重要不可欠なことになっています。

本書は事業開発や商品開発に取り組みたい、
もしくは取り組んでもうまくいかない
という方のためのプロトタイピングの教科書です。
戦略の基本から、具体的な実践プロセス、
さらに成功事例の解説まで収めているので、
ものづくりに苦手意識のある方でも、
実践的なプロトタイピングのマインドセットとスキルが学べます。

こんなときに役立つ本です。
▶ 企業内で新規事業としてアイデアが採択されたが、自信がない
▶ 新規事業を進めるチームメンバーのモチベーションが低いように感じる
▶ プロトタイピングのやり方がメンバー間で異なり、円滑に進まない
▶ プロトタイプをつくる費用がかさんでしまう
▶ 社内で新規事業の予算が取れない

□つくりながら考える!
□アイデアを形にする!
□すばやくフィードバックを得る!

COTENTS
Chapter1 プロトタイピングを知る
Chapter2 プロトタイピングをする ~心構え編~
Chapter3 プロトタイピングをする ~プロセス編~
Chapter4 プロトタイピングをする ~演習編~
Chapter5 プロトタイピング活用事例

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

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Posted by ブクログ

2025年10月に山形大学に着任した三冨敬太さんの著書。
「プロトタイプの本質は仮説をすぐに試して現実とのギャップを把握し、修正してギャップを埋めること(p8)」。そして、プロトタイピングを実施するには「子どものようなマインドセット」と実施するうえでの行動原則(早く・安く・何度も・並行して)が重要である。
本書は、これらの定義をベースにした極めて実践的なプロトタイピングの教科書である。様々な演習や活用事例も紹介されているので多くの職場で参考になると思う。もちろん山形大学の現場でも。

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2025年11月03日

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