あらすじ
●社会、ビジネスでも必須の法的思考力が身につく
●優れた法律家が必ず身につけている法的思考力は問題解決の最強ツール
●法律知識よりも法的思考力。自ら考え抜き、現実の課題をクリアしていくためのツールになる
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Posted by ブクログ
〇法=利害調整の基準
⇒誰もが納得できるものである必要がある(=正義・自由・平等)
〇「自由」に行えるから責任が発生する
⇒強制されたものに責任が発生しても納得できない
〇労働法の持つ価値観
⇒労働者と使用者の不均等の是正(=弱者になりがちな労働者の保護)
〇消費者法の持つ価値観
⇒消費者と事業者の不均等の是正(=弱者になりがちな消費者の権利の保護)
〇知的財産法の持つ価値観
⇒権利者の利益の最大限の保護と公益の実現に向けたバランス調整
〇法的三段論法
1.大前提である法規範に(民法に債権者の損害賠償請求を認める規定がある)
2.小前提としての具体的事実をあてはめ、(A社はB社に対して契約不履行状態にある)
3.結論を得る(債権者であるB社はA社に損害賠償を求めることができる)
※2.の事実を認定するのは慎重に行う必要がある。その事実の背景も含めて確認をしないといけない。
一部、自分に都合の良い事実だけを取り上げる人がいるので注意が必要。