あらすじ
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じっさまは、山おくでであったてんぐに、ほっぺたのこぶを取ってもらいました。それを聞いたとなりのじっさまは・・・。
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Posted by ブクログ
日本の昔話におじいさんが2人出てくるとなったら、絶対に、あとのおじいさんは、悪いヤツだという思い込みを覆してくれました。娘は、「え?おじいさん、悪くなかったの?」などと言って、後のおじいさんは悪い人だと思っていたらしい。ちゃんと聞いていても間違えてしまう、思い込みとは恐ろしいものです。こぶを取って欲しかっただけなのにね。
Posted by ブクログ
かなりクセのある語り口で、適宜翻訳してあげないと「???」になってしまいそう。ただ絵もあるし、子供ならなんでも雰囲気で吸収するからそのまま雰囲気を込めて読み上げれば良いかとも思う。尋ねられたら応えるスタンスで。はなさか爺さんなどと比べると、隣の爺さんは臆病なだけで悪徳がないのに不利益を被ってる部分が可愛そう。
グリム童話もそうだが、ハッピーエンドだけではない複雑さがあることこそが、子供の頭を動かす良い刺激になるのだろう。