大田耕士の作品一覧

「大田耕士」の「こぶとり」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • こぶとり
    3.3
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 じっさまは、山おくでであったてんぐに、ほっぺたのこぶを取ってもらいました。それを聞いたとなりのじっさまは・・・。

ユーザーレビュー

  • こぶとり

    Posted by ブクログ

    日本の昔話におじいさんが2人出てくるとなったら、絶対に、あとのおじいさんは、悪いヤツだという思い込みを覆してくれました。娘は、「え?おじいさん、悪くなかったの?」などと言って、後のおじいさんは悪い人だと思っていたらしい。ちゃんと聞いていても間違えてしまう、思い込みとは恐ろしいものです。こぶを取って欲しかっただけなのにね。

    0
    2014年03月24日
  • こぶとり

    Posted by ブクログ

    かなりクセのある語り口で、適宜翻訳してあげないと「???」になってしまいそう。ただ絵もあるし、子供ならなんでも雰囲気で吸収するからそのまま雰囲気を込めて読み上げれば良いかとも思う。尋ねられたら応えるスタンスで。はなさか爺さんなどと比べると、隣の爺さんは臆病なだけで悪徳がないのに不利益を被ってる部分が可愛そう。
    グリム童話もそうだが、ハッピーエンドだけではない複雑さがあることこそが、子供の頭を動かす良い刺激になるのだろう。

    0
    2024年11月06日
  • こぶとり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本昔話。

    天狗たちの宴に迷い込んだじいさま。歌や踊りが好きで、天狗達と楽しくすごし、夜が明けて帰る時には、こぶを取られる。
    隣のじいさんもこぶがあったので、自分もこぶを取ってもらおうと、天狗達の所へゆくも、歌も踊りも苦手なうえ、天狗達を怒らせてしまい・・・

    鬼バージョン(「宇治拾遺物語」鬼にこぶとらるる事)と天狗バージョン(東北の民話)があると思いますが、東北っぽく天狗の歌を歌えるといいな〜

    0
    2012年09月17日

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