【感想・ネタバレ】生命はいつ、どこで、どのように生まれたのか(集英社インターナショナル)のレビュー

あらすじ

地球最初の生命は、一体どこで生まれたのか――。海底の熱水噴出孔付近か? 陸地の温泉付近か? あるいは宇宙から地球に運ばれてきたのか? 「生化学」「物理学」「惑星科学」などの知識を用いて、宇宙から生命を総合的に研究する「アストロバイオロジー」。「宇宙生物学」と訳されるこの新しい学問には、地球生命の起源や進化についての謎の答えを導き出せる可能性がある。国際宇宙ステーションで行われている「たんぽぽ計画」研究グループ代表の山岸明彦が、生命の本質に迫る。

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Posted by ブクログ

生命は海底で生まれた説っててっきり「定説」だと思っていたので、別の説もあることは興味深い。
あと地球以外に知的生命体がいるとしたら人間に似ているのではないかという説にはちょっとがっかりだなあ。なんかまったく別の姿であってほしいと個人的には願う。

細かな点なんだけど、哺乳類が恐竜に代わって繫栄した要因の一つに「歯の形」を挙げていて、恐竜は肉を引きちぎるのに特化しているが哺乳類はすりつぶすこともできる(すりつぶした方が栄養の吸収率が高い)って話があったんだけど、それって肉食恐竜だけにあてはまる話なのでは?草食恐竜はどうなんだろう。事実はよくわからないけど、なんかもやもや。

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2017年03月12日

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