あらすじ
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プロスポーツでは多くのお金が動きます。日本のプロスポーツではプロ野球がその最たるものでしょう。実態は親会社との関係も複雑なものであり、なかなかその全貌を知ることができません。また、近年多くの日本人選手が活躍している大リーグとの違いも気になります。
例えば、子どもをプロ野球選手にするにはいくらかかるのか? 選手の年俸ってどう決めるの? 球場の使用料はいくらぐらいなの? などの疑問に答えながら、日本のプロ野球とメジャーリーグにまつわるお金の情報を解説します。
本書は、独自のビジュアル解説が中心になっており、文字中心のテキストを読むのは億劫。
もっと手軽に野球についてビジネス的な側面を知りたい。それも上辺だけの理解ではなく、きちんと会話・説明ができるようになりたい! という方にぴったりの一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
半分くらいイラストだったので、すぐに読み終わりました。野球好きなので楽しめました。
野球のお金まわりってどうなってるんだろうみたいな軽い気持ちで手に取るのにちょうどいい本だと思います。
Posted by ブクログ
2025/01/17読破
野球ビジネスについて、ファン作り、資金繰り、過去と今の変遷、日本リーグとメジャーリーグの仕組みの違い、面白かったです
Posted by ブクログ
メジャーとの比較のお話が多めだったかな。
日本野球界で、球団毎に、またはセパで経済に差が出るところもさわりは書いてあるので、参考図書を次は読めたらいいんじゃなかろうかと。
Posted by ブクログ
選手に高額年俸を支払う球団の経営や、NPBの仕組みがイラスト入りでわかりやすく説明されている良書です。
アメリカのMLBやNFL、日本のJリーグとも比較されており、NPBの課題や伸び代を改めて理解することができました。
例えば、MLBは売上を各球団でレベニューシェアして戦力均衡を目指したり、30球団の放送権契約をスポンサーと一括で締結して効率化するなど、広告塔であるNPB各球団が独自で対応していることに比べて、球界全体を見通した施策にアメリカンビジネスに先進性を感じました。
大谷選手もイチロー選手も出て来ない書籍ですが、技術論やゲーム内容ではないプロ野球のビジネス的な側面を楽しく勉強できました。