あらすじ
ステロイドを使いたくないと言っている患者の行動を「ステロイド忌避(きらいさけること)」という言葉で皮膚科医などが表現していることについて一言述べたい。私の所で脱ステロイド・脱保湿を行って1、2ヵ月経過した患者が「すべての外用を中止すれば1ヵ月ちょっとでこんなに痒みが減り、皮膚がよくなってしまった。私はこの10年間、一体何のために皮膚科に通い、ステロイドを外用してきたのかとつくづく思う。皮膚科へ行けば『きちんとステロイドを塗ってないのと違うか』『もっと真面目に治療せなあかん』などと怒られっぱなしだった。きちんと塗ってもいたし、言われた通りに保湿もしてきました。医師は私の言うことを信じてくれませんでした。だから、ときには民間療法にも高いお金を使っていました」と言う。そして、「腹は立つけど、医師に直接文句は言いにくいです」と言って自分を慰めている。忌み嫌われているのはステロイドであろうか、それとも患者の訴えを聞くことができず皮疹の変化を認識できないステロイドー点張りの医師なのであろうか。ステロイドの新しい副作用を認識できず、またその副作用の治療を知らない皮膚科医は、ステロイド外用剤を上手に使用する専門医とは決して言えない。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アトピーの方は必ず読んでほしい本
脱ステロイド、脱保湿療法です。
ステロイドはやめる、保湿剤もやめることが基本
症状によっては少しずつやめるのも可
風呂は入らなくてもいい、入るとしても極力控える
水分を制限する。特に夕食後は水分を控える。
など
おそらく9割以上の医者が普通にステロイドを処方し、
それで治らない患者が増えている。
ステロイドにより逆に難治化アトピーが増加している。
そこには医療利権が絡んでいる。
ステロイドにより治らない患者は医者を転々とし脱ステロイドにたどり着きます。
アトピーの方はごくわずかしかいないステロイドを使用せずに治療する
医者にかかるべきです。
ただし絶対にステロイドを使用しないではなくむやみやたらに塗るのではなくうまく利用する方法を探るべきです。