あらすじ
「それとも俺とキスしたかった?」
幼い時、実兄を襲った過去を持つαのオスカー。
大学進学を機に訪れたロンドンでαのルカと意気投合する。
同じ“番を探す”目的を持ち、自分とは正反対な明るい性格のルカに次第に心を開いていくが…。
ある夜、「最近勃たない」と打ち明けたオスカーに「俺が抜くの手伝ってやる」とルカが言い出して――?
傷を抱えるαに起こった 小さな奇跡と救済の物語。
「きみはもう噛めない」待望のスピンオフ!
感情タグBEST3
運命だね
オリヴァーとのことをずっと引きずっていて苦しんでいたオスカーがルカによって救われて本当に良かった。ルカはオスカーの性別に関係なく好きだと言っていたけど、あれだけ運命の番にこだわっていたんだから、オスカーがオメガになってうれしかっただろうなーと。オスカーもルカの未来を壊すことがないとわかってほっとしただろうな。しかも自分がルカを幸せにしてあげられるかもと思ったら、オメガを選ぶよね。オリヴァー&リアムの幸せそうな姿も見れて良かったです。
Ωバースの深い設定と葛藤と幸福
今回は、前巻でどっぷりと暗い出演をしていたOliver(ウに濁点が付けられませんでした)の、ややこしくも切ないストーリーです。
詠み応えは充分ありました。Ωバースの世界も、様々な設定を展開していて、この作品は正にそうでした。
ただ、前巻より若干ですが絵面が雑だった気がします。
次回は、ノアのお話、待っています。
僕も 探しに来た
君はもう噛めない に出てきたオリヴァーの弟オスカーのスピンオフ。
オメガの兄オリヴァーの発情に当てられて、ラットが起こり、兄に襲い掛かってしまったオスカー
オリヴァーは自分がオスカーの人生を狂わせてしまったことを悔やみ、オスカーはそんな兄とともに居られないことにとらわれ続け、進学先のロンドンで同じαの友人ルカと毎日、オメガの相手を探して街に出ていた。
君はもう噛めない に出てきたオリヴァーとオスカー。二人の葛藤とオメガ・アルファの性に振り回されるオスカーとルカ。
ロンドンの石畳の底冷えする空気と、オスカーの孤独がリンクして胸が締め付けられます。
先生も書かれているのですが、私もルカのキャラクターデザインとキャラクターが刺さりまくっています。
もっと二人のこれからを読ませて・・
切ない恋のスピンオフ
「君はもう噛めない」のスピンオフ。
弟くんのお話。
前作は、凄く切なすぎる内容だったので、こちらの
作品購入考えたのですが、購入して良かった。
いろいろな、問題解決しました。
ハッピーエンド!
良かった。