【感想・ネタバレ】永代橋~隅田川御用日記(二)~のレビュー

あらすじ

縁切寺「慶光寺」の御用宿「橘屋」に、上方から出てきた酒問屋の内儀が駆け込んできた。その翌日、橘屋の主・塙十四郎は、永代寺門前町で絡まれていた若い女を救うことになる。しかし、その女は……(表題作)。殺された兄の敵討ちを誓って江戸に出てきた女剣士の悲痛な覚悟など、藤原緋沙子でしか書けない物語を収録。代表作「隅田川御用帳」を継ぐ新シリーズ第二弾。

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匿名

ネタバレ 購入済み

橘屋の仕事は女からの申し出で離縁を手助けするのが仕事であるが この話の中では 人情による人助けになっていた。
別口の離縁の話を挟みながら 薄幸の女達を救う。

公の仕事ではないぞと 金吾に言われながらも 橘屋の二人は 動き始める。

これには 十四郎の剣の腕が欠かせない。
娘への溺愛ぶりもまた、こころあたたまる。

#癒やされる #泣ける #切ない

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2025年07月12日

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