あらすじ
侯爵令嬢フェリシアは、同じく侯爵家の令息サイラスとの婚約が調い
幸せな日々を過ごしていた。
唯一の問題は、従姉妹のメイジーが二人のデートについてくること。
何かにつけて被害妄想をする従姉妹は注意を聞かず、
サイラスも受け入れるのみで不満を募らせていくフェリシア。
しかもメイジーには厄介な盗癖まであり、
いつのまにか婚約者よりもサイラスと親密になっていて……。
一気に気持ちが冷め、塩対応で身を引くことを決めたフェリシア。
そんな時、噂を聞き付けた第二王子ケヴィンが猛接近し始めて……?
感情タグBEST3
詩
婚約関係とメイジーのあれこれのほかに、詩作が大きなウエイト占めてるのが私にはけっこうな魅力。殿下が評する「他者への眼差しが優しい」って言葉は私は金子みすゞさんに感じてたっけなどと思わせられました。
匿名
メイジーは目ざわり!
はっきり言ってメイジーは目ざわり、迷惑です。
あー言えばこー言う、つまり、返って来る言葉で攻撃されるので、窘めることを躊躇して、言いたいことを飲み込んでいるフェリシア。
婚約者の人を見下す人間性も、メイジーとの関わりもどうかと思う。
婚約破棄上等!
メイジーって何考えてるんだろう
毎回デートについてくるメイジー、ことあるごとにパーティーにでたがるメイジー。かまってちゃんだし、自分が中心に居ないと気が済まないのかな。最終的には、殿下にも近づいてきそうで嫌悪感しかありません。主人公には、詩で輝き、婚約者なんてメイジーにあげて、殿下と結ばれるもっと格上の人生を歩めることを願うばかりです。きっとそうなると期待しています。
匿名
腑に落ちない
なんで冒頭だけ力作なのか、腑に落ちません。盗作なんじゃないかと疑ってしまう。他人の物取るのが好きな様ですしね!殿下ともっと親しくなって欲しい。