あらすじ
競争なしで一人勝ちできる! 人生が逆転する秘密の勉強法を、あの奇才・天才・異才アラマタヒロシが自身の実体験に基づいて開陳します。「好き」「無駄」「酔狂」「無意味」を究めたとき、唯一無二の独創的な「生き抜く力」が手に入る。他人の当てにならない評価や都合に翻弄される人生はもうやめよう。持続的な収入と幸福感につながら、体験的57の「無敵」の成功法則!!
すぐ役立つものはすぐ役立たなくなります。情報も、流行も、成功法則も、人々が気づいた瞬間に古くなってしまう現代において、もはや二番煎じもなければ、柳の下にどじょうもいません。
こんな時代に人と違いを作り出すためには、じつは、徹底的に「すぐに役に立たないもの」を掘り下げる、これしかありません。
本書では、自分の他人とは違った嗜好を突き詰め、笑われ、バカにされながらも、唯一無二のオリジナルな存在になって、執筆からテレビ出演まで幅広く活躍する作家・荒俣宏氏が、その独自の勉強術、知識収集法にはじまり、好奇心の源泉まで、生きることに飽きた現代人の心を刺激する破天荒な方法論を初めて明かしていただきます。
「不人気」「悪食」「短所」「下世話」から人生丸儲けを実践するその生き方は、身分社会化が進む日本の見えない壁を突破して、人生に成功してお金持ちになるヒント、他人に左右されずに自分の人生を豊かで充実したものにするヒントがたっぷり詰まっています。
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Posted by ブクログ
0点主義とは、人から見れば無意味なことを追いかけて
勉強することである。
競争のための勉強ではなく、自分が興味のあることのみを勉強する。
それが、どこかで何かになる可能性がある。しかしその可能性のために
勉強するのではない。
無駄、とは、未知なる可能性がある、ということであり
無駄なことが集まって何かになる、点が面になることがある。
自分をペテンにかける。
欲望を抑えるために、「~をしていたら、こんな(悪い)結果になっただろうから、~をしなくてよかったのだ」と考える。そのうち、この言い訳を考えることが楽しくなる。
見込みのないこだわりを捨てる。人生でもっとも叶えたいベスト3を諦める。そうすると新しい選択肢が出てきて、可能性が生まれる。