【感想・ネタバレ】だいたい本当の奇妙な話のレビュー

あらすじ

私の名は進木独行。デビューから5年のホラー系の作家である。これまでに体験した奇妙な出来事を綴ってみた──異色ホラー短編集!

私の名は進木独行。五年以上前に文芸新人賞を受賞して作家デビューした。私の作品はホラー色が強いと言われる。不思議なもので、そのような作品を書いていると現実世界と作品世界がシンクロすることがある。奇妙な話を書く人には、奇妙な出来事が寄ってくるらしい。本書では、私自身がこれまで体験してきた奇妙な出来事を元にして、つらつらと話を綴っている。もちろん見聞きしたことも含まれる。──さて最初は「ざしきわらし」の話。まだ私が会社員だったころ、友人から宿の予約を譲られた。それは、ざしきわらしが棲むことで有名な岩手県二戸の宿のものだった……。

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奇妙な話

著者は周りからタメさんと呼ばれ、自分が奇妙な体験したのを本にしたものです。奇妙な体験以外にも気分が落ち込みそうになります。例えば、タメさんの上司から「あなたの笑った顔が嫌いなんですよ」がありますが、上司もオブラートな言い方はなかったんでしょうか?

#切ない #怖い #ダーク

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2025年01月20日

Posted by ブクログ

世にも奇妙な物語のような、ホラー色強めの作品や不思議な作品が混在する短編集。作中の主人公が体験したものごとについて、書き綴られている設定がまず面白いし、初読みの作家さんだったけど、色んな見方があって楽しめた。

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2022年11月21日

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