あらすじ
日本の神様は、奔放で愉快でミステリアス! 海をかき混ぜて日本を作ったかと思えば、一目惚れしたり、噓ついたり、嫉妬に燃えたり。女の取り合いで大蛇と喧嘩する神様も、娘の恋人をイタズラでいじめ抜く神様もいる。さらに神同士の殺し合いも度々勃発。壮大すぎて難解と言われる日本最古の歴史書を、落語家が爆笑解説でスラスラ読ませる。
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Posted by ブクログ
素晴らしい試みだ。古事記の頭から三分の一を落語化して語る。脱線も多いが古事記として伝えるべき部分はすべて含んでいる。古事記を普通に読めば注釈なしには読めず、ブツブツ話が途切れてしまうのだが、この本によれば、注が流れの中に上手く組み込まれていて自然に読み進められる。これを落語として聞くと一体何時間ぐらいに相当するのか。字が思い浮かばず理解しづらいところが出て来てそうにも思うが。
とにかく続きを読みたい。
Posted by ブクログ
面白かった。
桂竹千代さんの独演会の後で読んだので、更にわかりやすかった!
落語家らしく、ユニークに絵が浮かぶように書いている、良かった!
桂竹千代さん、ありがとう!