あらすじ
苦手なことはいち早く切り捨てろ。才能も、天才である必要もない。
「好き」を見つけて、「得意」に変えれば子どもは必ず成功する!
話題のインターナショナルスクール理事長が教える、次代を担う子どもの育て方。
激変する時代にあわせて、あらゆるものが進化しているのに、
日本の教育制度や学校の在り方、親の価値観が変わらないのはなぜ?
凝り固まった教育への概念が、多角的な方向に広がる新しい「子育ての教科書」!
第1章 時代の潮流に取り残された日本の教育
・教育に平準化を求める無意味
・学校教育はゼネラリスト養成機関 ほか
第2章 大学進学、悪くはないがレッドオーシャン
・「とりあえず大学に行きなさい」というリスク
・「経験」があれば、学歴フィルターも突破できる!
・親がすべきは、「勉強しなさい」でなく子の将来へのマネジメント ほか
第3章 「かわいい子には〝好き〟をさせよ」
・わが子をもっと褒めてみよう
・世間体で人生を決めるな ほか
第4章 好きを見つけて自分で旅立つ「インターナショナルスクール」という選択
・日本には日本にマッチしたインターナショナルスクールを
・日本が再び立ち上がるツールとしてのインター校 ほか
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
仕事をしつつ幼い子を育てている親ならば、なかなか痛いところをついてくる内容だと思う。
いい学校に入って、いい企業に入って、生活レベルを上げて…というエリートコースがもはや時代にそぐわず古臭くなっていることを社会人として自分自身が体感しているのに、それでも、まだ子どもの学校選びや進路選びとなるとつい保守的になってしまう。その狭間で悩み、いろいろな選択肢についついお金ばかりかけてしまう令和の親の現実を、ズバリ言い当てていると思う。
令和生まれの子供をお持ちの方々にはぜひ読んでいただきたい!!!
(※なお、著者の自伝部分は読んでいません!)