【感想・ネタバレ】イマジン?のレビュー

あらすじ

「朝五時。渋谷、宮益坂上」。 その9文字が、良井良助の人生を劇的に変えた。飛び込んだのは映像業界。物語と現実を繫げる魔法の世界にして、ありとあらゆる困難が押し寄せるシビアな現場。だがそこにいたのは、どんなトラブルも無理難題も、情熱×想像力で解決するプロフェッショナル達だった! 有川ひろが紡ぐ、底抜けにパワフルなお仕事小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本書を含め、この著者はあまり深く考えることなくサクサクっと読める感じが割と好み。

あらすじとしてはかつて映像系の仕事に憧れたアラサーの青年がひょんなことから制作会社に拾われて、日々奮闘するというもの。個人的には社名につけられた「殿浦イマジン」の如く、想像力を働かせて場を和ませたり、困難に向かう姿は、純粋に人生の中でも大切な考え方を学ぶいい機会になったと思う。

主人公の良井を含め、主要な登場人物の殆どが変に屈折していなく真っ直ぐな性格というところが冒頭に書いた通りで読んでて疲れない。

逆に言えば、刺激は少ないわけだが…それもよし。

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2025年10月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

制作の裏側はこんなにも過酷なのかと思いました。演者側も裏方もそれぞれの大変さがありながら、良い作品を作ろうとしてくれているのを改めて感じました。ただ、やはりパワハラセクハラの場面は胸が苦しかったです。
自分自身も一視聴者として石を投げる人にならないように気をつけていきたいです。

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2024年11月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりに読んだ有川さんの作品、やはりおもしろかった。
もともと、読みながら映像が思い浮かぶのだけど、この作品は特に、実際に映像化された過去作を思わせるモチーフなので、より楽しい。

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2024年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2023.10.06
ハリーポッターの幕間ですらも読んでしまった
つくづくお仕事小説が好きなんだなぁと思う
そして、有川ひろが好きだ。
こんな風に誇りと腕をもって熱く仕事がしたい

ーはい、カット!もっかいちょうだい!
俺たちが聞きたいのは、すみませんじゃアないんです。俺たちは、あなたを支えたことが誇りなんです

救われた今日に尽くすことが、いつかの明日をまた救う。
自分たちの仕事は、そういう仕事なのだ。

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2023年10月06日

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