あらすじ
■働く女性は、仕事でもプライベートでも、
悩みが尽きないものです。
女性の社会進出が当たり前の時代、それは、上の世代以上に多く、
ストレスが溜まる中で生きているとも言えます。
でも、その悩みをそのままにしておくと、
悪影響が出てきます。
そんな悩みをそのまま放置しないで、
スッキリ解消するちょっとしたコツがあるんです。
それが、「ロジかわ」思考です。
■普段は、
女性として本来持っている
「フィーリング」(感覚・直感)を大切にして、
「悩んだとき」
「頭の中が整理できないとき」
「物事が進まないとき」
そんなときには、「ロジカル」に考える。
8割の「フィーリング」
2割の「ロジカル」をちょい足しする思考法が、
「ロジかわ」思考です。
ついつい感情的になって、
うまくいかない、悩みが解決しないという
オトナ女子にとても役立つ1冊です。
■本書の内容
はじめに
Chapter1 悩みが、なかなか解決できないワケ
・私たちは、一生悩み続けなきゃいけないの?
・「話を聞いてほしいだけ」ってホント?
・「わかってほしい」気持ちの伝え方
など
Chapter2 好かれる女は、たまにロジカル
・ロジカルって何?
・自分の「ロジカル度」を高めるレッスン
など
Chapter3 「悩む」習慣を「考える」習慣に変えるコツ
・「悩む」と「考える」は違う
など
Chapter4 「ロジかわ女子」になる10種類の質問
Chapter5 「ロジかわ女子」になるための便利グッズ
おわりに
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
■悩みがなかなか解決できないワケ
女友達や同性なら分かってくれるのに、男性は分かってくれない!
「話を聞いてもらう」にも2パターンある
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1.ただ話を聞いてほしいだけの場合
2.悩んでいて、解決策を求めている場合
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分かってくれない!というケースは上記がズレている場合に発生しがち
■男と女は脳が違う
男性:1つのことに集中するのが得意で、論理的
女性:複数のことを同時に進めるのが得意で、感覚が優れている
ex)ドライブデート
男性:目的地に早く到着する方法を考えて集中している
女性:一緒に過ごすドライブが楽しい!車中のおしゃべりや途中の寄り道
*複数の事を同時並行で考えるのが得意な分、複数の悩みを抱えやすいのも女性
<男女の脳の違いを乗り越える魔法の一言>
⇒「今日あった話を聞いてほしくて」という前置き
■男にも女にも好かれる女子の共通点
「感覚8割:ロジカル2割」のセンスを持っているかどうか
感覚10割だと自由奔放で計画性がない
ロジカル10割だと理屈っぽく、楽しさに欠ける
*ポイントは「いつもは感覚的に、必要な時だけロジカルに」
■(豆知識)婚活でスカートを履いた方が成功する理由
・会った瞬間に男性はあなたを「女として見られるか、見られないか」を判断している
・それも最初の6秒で決めてしまう
・どんな気の利いたことを言ったり、楽しい会話が出来たとしても、
「女として見られない」というジャッジが下ったら結果は簡単にはひっくり返らない
・「7割が女として見られる、3割は見られない」
上記の理由から、「10人いたら7人の女」に入るために女性らしい服装や爽やかな色気が必要
※「好き」「嫌い」ではなく、統計や確率的にもスカートを履いた方が良い
■仕事が出来る女子がやっている、「ロジかわ」流仕事の進め方
・仕事の優先順位を付ける
・1日、1週間のスケジュールを立てる
・1つの仕事に時間工数を見積もる
※急な依頼には「いつまでに必要か?」「目的は?」を確認!
■「悩む」は永遠に続けられるが、「考える」は最大10分しか続かない
・「悩む」は堂々めぐり
・「考える」はデータ処理
考えるためには"具体的なイメージ"が必要
ex)海外旅行に行きたいな~
⇒何をするのか?
⇒何泊くらいするのか?
⇒予算はいくらか?
…と深堀りしていけば具体案が生まれる
いつ行くのか?=今年中にはいきたい
誰と行きたい?=彼と行きたい
⇒それならば一緒に旅行に行きたい、と伝える""