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Posted by ブクログ
若い男女が出会い、南インドカレーに魅せられ、二人だけでカレー屋をつくる。
自分の好きなことを好きなだけやることの楽しさと苦労が描かれている一冊。
夫になる克明さんの視点を中心に話が進んでいくのだが、妻となる有紀さん視点の話が時々差し込まれ、そんな風に見ていたんだとグっときます。
カレー好きな人はよく、「南インドカレーが世界一うまい」と言う。
読んだ後は砂の岬に思いを馳せながらカレーを食べたくなること間違いなし。
Posted by ブクログ
世田谷にあるカレー屋『砂の岬』店主夫婦の本。
不器用ながらもインドでカレーの技術を学び、お店を作るまでの体験談。
インド旅行記としても楽しめる。
今度はお店に行ってみたい。
Posted by ブクログ
タイトルの通り、不器用なひとたちなんやろうなぁと思う。それは、本の内容ももちろんあるけど、このシリーズの本を書いているひとたちはみんなそうやと思うから。でも、本書のひとたちに関しては焦燥感みたいなものはほとんど感じられない。そういうところに芯の強さを感じた。ほんまに、なんでも突き抜けたらそのまんま職業になっちゃうのね。