あらすじ
家族から疎まれて育ったグリドール国の第二王女ローズは、ある日夢を見た。 豪華客船プリンセス・レア号への乗船。そして姉のレアの失踪をきっかけとして、自分が姉の身代わりとしてマルタン大国の王太子ラファエルに婚約者として差し出され、冷遇妃になる夢だ。数日後、ローズは父の命令で仕方なく豪華客船プリンセス・レア号に乗る。夢で見た展開と同じことにおびえるローズ。だが、姉の失踪を告げたラファエルは夢とは異なり、ローズを溺愛し始める。その優しさにローズもラファエルと離れたくないと思い始め――!? すれ違い×じれじれの極甘ラブストーリー!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
続きがあるといいな
初めて読む作家さんですが、とてもテンポもいいし人の心情描写も丁寧で共感できるお話でした。
ラストのローズの家族である男どもがやたらとローズに会いたがるくだりはもっとページ割いて書いて欲しかったけれど、不遇の王女が実は美女で、王妃と姉がクソだったというのはかわいそうだけどざまあみろという気持ちにもなりました。
ローズの侍女ミラのキャラもすごくよかったし、しばらくシリーズで読みたいくらいのお話でした。
ローズがあまりにぽわーっとしていたことだけ心配になりましたが、きっと賢い子なので成長が楽しみです!
Posted by ブクログ
いくら何でも、ヒロインが物知らず過ぎでしょ……。女ながらに大学行った才女の乳母に勉強教えてもらったんじゃないんかーい。純粋さを演出するために、必要以上にバカとして描写されている気がした。
ヒロインの魅力が足りない
ヒロインの魅力が足りないと思う。
ただの世間知らずな良い子と言うだけで
そこがドストライクなのはわかるけど
なぜそんな予知夢が見れたのか?全くの偶然?
母親の虐待理由が厚化粧で隠してた素顔と
いうのも何か弱くてスッキリしなかった。