あらすじ
「もう絶対、絶対会いたくなかった!」――自分がΩだとわかった日から、すべては変わってしまった。不安定なヒートのせいで、友達も仕事も夢も諦めて、くすぶるように生きる春斗。だけどある日、同級生で親友だった礼良と再会する。彼は、初ヒートの時にそばにいた唯一のαだった。ヒートの衝動に突き動かされて、本能に抗えずキスをした。校舎の片隅で、眩暈がしそうなほど濃密なキスを…。もう友達ではいられない。そう悟った春斗は礼良の前から姿を消す。そして大人になった今、彼はいきなり「俺の番になって欲しい」と契約上の番になることを持ち掛けてきた…!?
【描き下ろしに、幻の学生時代にまつわるエピソードをたっぷり10P収録!】
※この作品は「結婚してから恋になる~友達だけど番になります~」7~12巻を収録した合本版です
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
やっと言えたね!!
オメガの就職は難しくて、でも春斗は諦めない。それはすごいことだと思うけど、礼良がいてくれたからだと思うと、本当に良かった。
森くんの事情もわかり、お互いの気持ちを伝え合い、本当の意味で番になれた。春斗の家族にも紹介できて、幸せなお話だった。
ただ、最後の方で2人のお顔の雰囲気が激変泣。一巻のときのお顔が好きだったから少し残念。