あらすじ
生い立ち、学生時代、これまでとこれから・・・ “川上洋平”のすべて
ロックバンド[Alexandros]のボーカル&ギター川上洋平さん初のエッセイ。本書は、シリアで過ごした幼少期、帰国後の学生生活、20代後半でデビューし、駆け抜けてきた音楽への思い、そしてこれからの人生について、川上さんがこれまで明かすことのなかったエピソードが描かれたエッセイです。セルフコーディネートを含む撮りおろしカットも多数掲載し、ファン必見の一冊です。
▼川上洋平(かわかみ ようへい)プロフィール
6月22日生まれ。4人組ロックバンド[Alexandros]のボーカル&ギター。ほぼ全曲の作詞・作曲を手掛ける。TVドラマやCM、映画など多岐にわたり楽曲提供を行い、幅広い層に支持されている。
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Posted by ブクログ
舞台上で無敵と言えるほどに格好良い川上洋平が、こんな平凡な自分にも手の届かない存在だと思い切れない事の理由が詰まった一冊だった。やっぱり泥臭い人間らしさがあるから烏滸がましいかもしれないが対等な人間であると思い、背中を押されているんだと思った。孤高な存在の人の言葉が心の隅々まで沁み渡ることは現実ではきっとあまりなくて、自分と似た部分があるからこそ彼の書く歌詞やメロディが私の胸をえぐるくらいに刺激するんだろう。駄目な自分をも愛する勇気を、カッコ悪くたって信じた道を突き進む我武者羅さを学べた気がする。
Posted by ブクログ
川上洋平はポジティブで、戦略的で、強い人だなと思った。色々な苦労を経験したからこそ、言葉に重みが出るし、読んでいてすごく元気をもらえる本だった。
Posted by ブクログ
久々に本を購入したいと思ったのが、大好きな
[Alexandros]ボーカル川上洋平さんの初エッセイだった。
[Alexandros]としての楽曲とはまた違う、音の乗らない言葉が真っ直ぐに綴られていた。
読者への力強いメッセージもあり、励まされた。
「余拍」というタイトルの意味も素敵。
Posted by ブクログ
Alexandrosかつようぺのファンでありながら知らないことがたくさんあった。
天才で輝かしい人生だったと思ってたようぺが、普通の人間であり、自分と同じように人生の辛さや苦しみ、挫折を味わって、"自分"というものを築いてきたんだなと知れて嬉しかった。
最初から最後まで語りかけるような口調で、まるでどこかのお店でお酒を飲みながら、ようぺからいろんな話を教えてもらってるような、そんな気分になれた。
"自分であることが得意"
かっこよすぎる〜
これからもついていきます!!!
Posted by ブクログ
今日本屋さんで購入して、夢中で読んで、たった今読み終えました。
元々Alexandrosのファンであるからということは差し引いても、面白い、読み応えのある、素敵な読後感を与えてくれたエッセイでした。
この本の最初の感想を書けて嬉しい。
ベースの磯部さん、自分のことが書かれてるとこ読んだかな…。絶対読んでるよな。ニヤニヤして、世界一嬉しそうな顔してそうだな。