【感想・ネタバレ】狙って獲りにいく!科研費 採択される申請書のまとめ方のレビュー

あらすじ

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科研費申請は、専門外の審査委員に採点されることも多いため、わかりやすく分野外に伝える力が求められる。
つまり、専門分野に向けて論文等を書いてきた頭を、申請書モードに切り替える必要がある。真面目な研究者ほどその切り替えが難しいことがあり、本書はそのような方のためものである。
制作にあたっては、著者本人の申請経験だけではなく、数多くの審査委員経験者、採択経験者の声を反映している。

「真面目に研究しているのに科研費は一向に通らない」
「周りには聞ける人も、申請書を見せてくれる人もいない」
「どの程度のテンションで自信を訴えればいいのか」

などの疑問に、申請書の実例を豊富に示しながら答えていく。
冒頭の概要文のインパクトの出し方、文章以上に伝えることができる図版の描き方、申請者の研究体制の盤石さの示し方などを伝え、「勝てる申請書」がどのようなものなのかを具体的に伝える。

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Posted by ブクログ

 現役の40代の研究者が書かれた科研費申請書のまとめ方の本です。あまり類似の本はないように思います。申請書を書くにあたって、科研費を獲得するような研究者の方は、しっかりと理由づけて考えてまとめられているのだなと思いました。「申請書は基本全部読まれない」というのは、他のことにも当てはまるのではないかと感じ増した。

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2025年08月02日

Posted by ブクログ

科研費の季節。パラパラと流し読み。確かになぁと思う。アーメン(ヘブライ語で「その通り」という意味らしい)。横書きだから図は右にというのは改めて言われて納得。読みやすさを考えて自然に配置はしているけど。

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2025年07月14日

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