【感想・ネタバレ】狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定のレビュー

あらすじ

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愚かな人生はある。不可解な生活もある。無価値な生もあるだろう。しかし/だから、狂おしい思いで、その狂える倫理を書きとめる。何かが狂う。何かが正される。そして何かが動きだす。若き友人たちの本ができあがった。 小泉義之(立命館大学名誉教授)

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