【感想・ネタバレ】新脳内革命~春山茂雄71歳! 体内年齢28歳のレシピ~のレビュー

あらすじ

タイトルの通り、著者は古希(70歳)を超えた年齢だが、厳密な測定に基づく体内年齢は28歳。自らの肉体を材料に、未病、不老のための実験を行ってきた結果である。本書の主な内容は、ピンピンコロリの大敵、ガンは予防できる/内臓脂肪からは毒が出て、脚の筋肉からは薬が出る/成長ホルモンを引き出すには「筋肉を壊せ!」/水素こそが活性酸素を消す切り札だ…。さらに、実践できる「体と心と脳」にいいこと46のレシピつき

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Posted by ブクログ

この写真を見て、著者が71歳であることを推測するのは極めて難しいと思います。
一体、どういう習慣を持ち、どういう生活をしているのか、非常に興味があり、購入しました。

相当、ぶっ飛んでいる人だなと思ったのですが、かなりの常識人で驚きました。
もちろん、文面からは、著者のエネルギッシュさが、とても伝わってきます。

昔の皇帝(今も権力者の方はそうだと思いますが、)は不老不死を叶えるために、
様々な健康方法、習慣を試しました。しかし、人間はいつか死にます。
「老化」に関して言えば、少なくない人が恐れています。そして、本質的には、
その先の死を恐れている。この本には、著者の死生観は述べていませんが、
職業が医者であるため、日頃から、人の死に触れる機会は非常に多く、
どういう死に方が幸せだろうか?という考えているはずです。

その著者が、「体と心と脳」に良いことを書いています。
人間の可能性に関して、もの凄く、楽観的な感じがします。
この人は、超人になりたいのかなと思ってしまいます。

ただ、著者の医療は、「あまり薬を使わない」です。
人間に本來備わっている不思議なメカニズムを解き明かし、一般人に説法する。
人間には、自分自身で病気を予防でき、老化を防止するに当たって、
自ら、「薬」を作り出すことが出来る。

正直は、こういう内容は、半分眉唾ですが、
間違いなくこれから、必要とされる医療との付き合い方であったり、
自分を守る上で必要な方法論です。

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2017年06月06日

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