【感想・ネタバレ】蛍火艶夜 単話版第12話―鳴子部隊 第三編―のレビュー

あらすじ

「…2人で
逃げてしまい
ましょうか?」

前田の征った夜、激しく深くつながった園と鳴子。

基地では出撃もなく、鳴子部隊には新たに金子が加わるという変化もあったが、
どこか淡々とした日々が過ぎていく。

幾度も逢瀬を重ねる中、園はふと鳴子に問いかける。

「…2人で
逃げてしまい
ましょうか?

あの山の
向こうへ」

そしてまた一機、特攻する日が―――。

特攻隊を舞台に繰り広げられる、漢たちのアツき魂のいななきを、濃厚な筆致と人物描写で描きあげるオムニバスストーリー、幽寂の第十二夜。

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