【感想・ネタバレ】皇帝陛下とがんばる新妻の甘く危険な蜜月生活のレビュー

一城咲ルイ / 熊野まゆ

「夫婦の営みを知っているか？ 体の深い場所で繋がり合うのだ」
皇帝陛下が幼妻に教える愛が濃い

隣国の若き皇帝ルーラントに、突然求婚された侯爵令嬢フィリス。飛ぶ鳥を落とす勢いの新皇帝が、会ったこともない私をなぜ望むの？ すると彼は５年前に一度会っていて、以来、彼女にずっと恋していたと言う。「私を愛してくれるまで、全てを奪いはしない」強い欲望を隠さないのに、経験のないフィリスを気づかってくれるルーラント。大切にされ心も身体もひらかれて、ついに彼への愛を自覚するフィリス。「待ちかねた夜だ。これ以上なく蜜があふれているな」結婚式の夜、深いキスを素肌へ与えられ、フィリスは幸せと不安でいっぱいで…。

[サマ · ★★☆☆☆]

頑張るってそっち？

タイトルにがんばるってあるのですが、読んでいて何を頑張っているのか分かりませんでした。閨事しか頑張ってないよ。まさかのしもネタでした。
作者さんがあとがきでドレスをかきたいと書いてあるのですが、その割にはドレスも簡素でした。残念でした。