【感想・ネタバレ】わかる! コンプライアンスのレビュー

あらすじ

「コンプライアンス」とは、法令・倫理などを遵守するための理念であり、目標です。ときとして、その具体的プログラムなどを意味することもあります。しかし、今まで、コンプライアンスに対する関心はいま一つでした。一部の上場企業、金融機関や経営トップの問題としか考えられていなかったからでしょう。しかし、様々な企業の不祥事が明らかになるにつれ、その名も一般的になり、より広く、正しい理解が求められるようになってきました。もはやコンプライアンスは、「知らなかった」では済まされない、全てのビジネスパーソンの常識になりつつあります。本書では、企業法務の案件を数多く手がける弁護士、つまり「現場のプロ」が、「Q&A」を適宜織り込みながら、コンプライアンスの考え方と実際をわかりやすく解説しています。多くのビジネスパーソンの誤解や疑問を解消する一冊です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

コンプライアンスについての超初級者向け入門書。
適宜Q&Aを織り込んでいたり、ケーススタディーとして実際に話題となった具体的事件を取り上げており、イメージが湧きやすい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

コンプライアンスの登場は企業のあり方の変遷。この本はコンプラの考え方や基本がまとまっている。
企業も人も方針や美学を持っている事が指示される条件になってきている。『儲かれば良い』は長期的に儲からない時代になってきていると思う。

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2013年09月17日

Posted by ブクログ

弁護士によるコンプライアンス経営の入門書。内容的には読みやすいしケーススタディも充実しているので非常に面白いんだけど、文章に力が入りすぎているのかけっこうヘビーな感じはあるかも。入門書という位置づけであれば、図を増やしたりもっとコミカルにしてもいいかな、とは思いました。いずれにしても経営層はもとより社員ひとりひとりの意識が変わらない限りコンプライアンス経営というものは成り立ちにくいということも理解しました。

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2012年08月16日

Posted by ブクログ

第5章税法関連コンプライアンスが役に立ちそう。
「コンプライアンスの考え方」のケーススタディーバージョン。

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2012年02月17日

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