【感想・ネタバレ】西田幾多郎『善の研究』を読むのレビュー

あらすじ

『善の研究』は西田の最初の著作ながら、晩年に至るまでの思索全体を貫く考え方が示されている主著。その魅力は、西洋の哲学と格闘しながら、その不十分性を乗り越えて物事の真相に迫ろうとする西田の思いがそのまま表現されている点にある。仏教や儒教など、東洋の思想的な伝統も踏まえた広い視野で哲学の世界に新しい眺望を切り開いた本書の面白さや意義を分かりやすく解説。西田の思考を丁寧に読み解き、西田が語ろうとしたことを深く掘り下げる、格好の西田哲学入門。

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Posted by ブクログ

素晴らしすぎます。いやぁ、幾多郎ワールド、はまっちゃいます。純粋経験を軸にして、禅の境地、他力の思想、存在論、そして倫理などが全部つながっていくところが、素晴らしい。

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2024年02月01日

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