あらすじ
■脳と体にはあらかじめ作業スケジュールが組まれています
時間帯によって「力を発揮できること」「できないこと」が決まっているということです
著者の職業である作業療法士の仕事は、
脳と体の力を最大限に引き出し、
作業を充実して行なうお手伝いをすることです
また、脳の機能を活かした人材開発を行なうビジネスプランを基に、
クリニックで臨床を行なうかたわら、企業研修を全国で行なっています
現場でも実証された「時間医学」の科学的根拠を基にして、
生産性の高い仕事をするためにやることは2つです
■医療現場と企業研修で実証済みの科学的パフォーマンス最大化の新「習慣」
「この時間帯に、この仕事をすれば、スピードも質も上がる」
という時間の使い方があることを知り、あなたの仕事のスケジュールを組むこと。
そのために、脳と体が正常にリズムを刻むための
「コンデションを整える習慣」を生活の中に持つことです。
本書では、"無理" "ムダ" "根性論"なしで、
実践できるスケジューリングを紹介します。
たとえば、
・起床してスグ 窓から1メートル以内の場所に移動。
・起床5時間後 「突っ込んだ議論や提案」「チャレンジングな仕事」を行なう。
睡眠1時間前に、自己投資の学習を行なうと知識が定着する。
布団に入ったら、冷たい物をあてて、耳から上の頭を冷やす。
…など、本書の中では、1時間ごとのスケジュールを紹介
「自分だけのオリジナルな黄金スケジュール」をつくってみましょう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
脳のクセに合わせて仕事をすれば効率的に出来るという考え方のもとで書かれた本。脳科学の論理をもとに色々紹介されているのです、納得感がある。特に明日から実践と思ったのは、夕方の時間に行う、今日出来ること明日からすることの見極め。今まで、1日で終わらせるよう仕事を組んでいたが、夕方の時間にスピード持って今日出来ることを見極めることにより、効率的に仕事をこなせるというのは、驚きであり、発見だった
Posted by ブクログ
著者は作業療法士。自分の理想の24時間を能動的につくるための本。起床から○時間後で立てられたスケジュール例が、変則的な働き方でも参考にしやすそうだと思い入手。起床時にスッキリ目覚めることが大前提。4時間以内に光(太陽光)を浴びる、起きたい時間を3回唱えて眠る(自己覚醒法)など、気負わずに試せそうな方法が多い印象でした。
Posted by ブクログ
✔️ランチ前に仮眠を取る
✔️朝イチでメールチェックしない
✔️午後はルーティンワークにあてる
✔️お風呂は電気を消して入る
など「知らなかったー!」がいっぱい詰まっていた。毎朝ルーティン仕事を終えてから大きな仕事に着手していたのでこれをもとに毎日の自分のスケジュールを立て直そう。
Posted by ブクログ
脳は時間によってパフォーマンスが変わってきて、その時間に何をするのがいいか、によって、やる時間を変えると効果的なんだなとわかった。
全部を取り入れるのは難しそうだけど、簡単なことから取り入れて、日々のバランスを整え、効果的な行動をとっていきたいと思った。