あらすじ
■儲かっている人の「自己紹介」とは?
もしあなたが自己紹介をしただけで、
「この人儲かっているな」「いまいち儲かってないな」
ということが相手に見破られているとしたら、どう思いますか?
じつは本書の著者、松野恵介さんはそれができるとおっしゃいます。
儲かっているか否かが面白いほどよくわかるそうなのです。
「儲かっている人は自己表現がうまい!」からだそうです。
松野恵介さんの職業はマーケティング・コンサルタント。
クライアントの自己紹介を変えたことで得た実績の一部がこちらです!
◎38人中、37名が内定!――就職活動
◎集客が10倍以上!――旅館
◎毎年150%の売上UP――ある斜陽産業
◎テレビ出演で一気に知名度UP――税理士
■ビジネスにおいては第一印象はとても重要
「人は見た目が9割」と誰かが書いていましたが、
ことビジネスにおいては「自己紹介」の良し悪しで9割決まると
松野さんはおっしゃいます。
良い自己紹介のポイントは「相手目線」になること。
こちらから何を話したいではなく、
相手が何を知りたがっているのか、自分はその相手に何ができるのか‥、
と考えていくと、魅力的な自己紹介が出来上がるのです。
その結果、自己表現もうまくなり、人もお金も寄ってくるのです。
本書にはそのノウハウを余すことなく凝縮させており、
読み終わったころには誰もが「自己紹介のプロ」に変身、
これまで以上に人もお金も集まる新たな人生を踏み出す準備が整います。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
誰に何ができるのか? それが、どうしてできるのか? の視点で自己紹介のシナリオ作っていくと、深みも出て、相手の、そして自分の見方もかわってくる。自己紹介だけでなく、この視点で働き方を考えると、どんな仕事も天職に繋がるのではないのかなと思えた。PCへ。
Posted by ブクログ
買って良かったと思いました。
本屋さんで見つけて自己紹介ってキーワードが気になって購入。
普段自己紹介についてなんて考えもしていなかったのですが、読んでいくと大事なことなんだなと思い知らされました。
自己紹介を考えるプロセスは他の事にも応用が効くようなので覚えて損なしです。
Posted by ブクログ
最初の2分間の会話で、その人が儲かっているかどうかわかってしまうそうです。ビジネスでも何でも最初が肝心。名刺交換からの会話と自己紹介の大切さを学びました。思えば今までたくさん機会を逃してきたんだなぁと後悔。今後改善していきます。
Posted by ブクログ
マーケティング・コンサルタント 松野恵介さんの本です。
この本では、人と人が出会って最初にやる一番大事な事、
自己紹介について書かれた本です。
自己紹介の大事さを説きながら、実際に悪い自己紹介と良い自己紹介を見比べながら、
どのような自己紹介が良いのかを分かりやすく説明してくれます。
最後の章では、パンフレットやチラシを紹介し、どのようなパンフレットやチラシが
見る人に訴求するのかについても書かれています。
社会人でも学生でも、役に立つことが満載の本だと思います。
以下に感銘を受けた点を記します。
・みんないつも普通に自己紹介をしているけど、その自己紹介を少し変えるだけで、
好感度も評価も一気にアップし、ビジネスがうまく回るようになる。
みんな同じような自己紹介をしているからこそ、予め自分の自己紹介をしっかり考えることで、
ほとんど印象の残らない人達の中に入らず、また会いたいと思われる人になることができる。
・ビジネスで名刺交換をするのに大事なことは、
仕事を紹介するのではなく、職業を紹介すること。
自分の職業が、どんな経験を通して、お客様の何をお手伝いしているのか、ということ。
このお手伝いをしていることが、あなたの仕事、すなわち職業。
・ビジネスは自己紹介が9割。多くの人が普通で同じような自己紹介をしている。
だからこそ、人と違う自己紹介をすることで、あなただけのポジションを作ることができる。
・先に名刺を貰い、相手の事を先に聞く。相手が先に話しているので、自分の事を話しやすくなる。
・相手視点で考えること。それを見た人がどう思うかという視点で考えること。
Posted by ブクログ
いままでの自己紹介は経歴を話すだけでした。
この本を読んで、改めて自己紹介の文章を作り直しました。いまの「仕事」はお客様に何ができるのか。なぜそれができるようになったのか。
自分を見直す、そして、仕事に対する姿勢を見直すきっかけにもなりました。
ただ淡々と作業をこなしていましたが、どんな仕事も全てお客様へ繋がっていると改め、お客様の良きアドバイザーとなれるように業務に当たりたいと思います。
Posted by ブクログ
一筋の光を見せてくれた1冊。本書は良い自己紹介とはどのようなものかを説明してくれる。私は度々求められる自己紹介で、何を話すのが良いかいつも分からずにいた。また、正直、周りの自己紹介もどれも似たり寄ったりで、良いものとも言えない。そんな中本書は、大切なのは、相手が知りたいことを話して興味を持ってもらうこと、売り込まないこと、共感してもらえる欠点を話すこと…こんなことが大事だと教えてくれた。よく考えると、自己紹介も基本的にはビジネスにおけるプレゼンと一緒なのだと、冷静になることができる。
Posted by ブクログ
~少し長めのまえがき~から・・・
「仕事」と「職業」は違うのです!
ほとんどの人が、「どうすれば、自分のよさや、他との違いを
伝えられるか」を知らないで、与えられた名刺で同じような
自己紹介をしてしまっているんです!
あなたの職業は、どんな経験を通して、お客さj眞の何の
お手伝いをしているのか、ということ。
このお手伝いをしていることが、あなたの「仕事」なんです。
人は見た目が9割といいますが、ビジネスは自己紹介が
9割なんです。それぐらい大切なのに、多くの人が「普通」で
「同じような」自己紹介をしている。だからチャンスなんです。
とありました。 短い間に自分を素敵に紹介できたら
きっと人脈もスムーズに広がっていきそうです。
Posted by ブクログ
自己紹介では、いかに自分に興味を持ってもらうことが大事なんですね。
相手にとって何ができるかを伝えることで、相手に興味を持ってもらい、覚えてもらい、つながりができる。
「自分視点」ではなく「他人視点」、経歴やプロフィールを並べるのではなく、誰に何ができるか。
もう一度、本書にある自己発見シートで、自分のことをよく考えて、自己紹介をしてみようと思った。
Posted by ブクログ
とても読みやすい工夫があちこちにされていて
半身浴中に、あっと言う間に読み終わった。
ペンとノートも持ち込むんだったなぁ~。
「職業と仕事はちがう!」これには深く
考えさせられた。
たくさんの出会いの場で活用していきたい。
年収が10倍になったら★を1つ増やします。
Posted by ブクログ
書いてある事は以下の3点にまとめられるかと思います。
①上手な自己紹介は自分が何を出来るかを伝える
②何故その事が出来るかを伝える
③お客様に何かを発する時は、売り手の立場を離れお客様の立場にたって考えると発信する内容が変わる
こう書くと当たり前のことに見えますが、そのごく当たり前の事が出来ないのが人間なのでしょうから、その点を再確認させてくれた良い本だと思います。