あらすじ
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世界中の美しい海中風景を撮影してきた水中写真家・鍵井靖章さんが、改めて日本の海を縦断。
黒潮と親潮という大海流に挟まれた日本の豊かな海を再発見しました。
潜った海は沖縄から北海道まで全25都道府県、合わせて50ヶ所近く。
あなたの知らない日本の海の絶景とそこに生きる生きものたちが登場する博物学的写真集です。
特殊インキを用いた印刷で、独特で美しい「鍵井ブルー」を存分に表現した1冊です。
美しいサンゴ礁の南西諸島から、黒潮に乗って北上し、九州、四国、太平洋沿岸から親潮の当たる東北・三陸の海…
そして、流氷の北海道の海までを地域ごとに構成します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトル通り、にほんの海に潜って撮られた写真集。
写真と共に一言コメントが添えてある感じ。
南西諸島、九州、四国、本州、北海道と、様々な場所に潜りいろんな魚や景色の写真が見られます。
実は1番最初の方に載ってるのが南西諸島で、白化現象になってるサンゴ礁やイソギンチャクから始まるの。だから、ちょっと寂しいなって思いながら見始めたんだけど、(それはそれとして気にしなきゃいけないんだけどね)
どんどん写真の色彩が豊かになっていって、うおーってなってた。
淡い色合いから、もはや絵の具を零したんじゃないん?ってくらい色鮮やかなイソギンチャク?海藻?が撮られてて、ものすごい美しいの。植物園か美術館じゃないんかいなってくらいなカラフルさが観られるんよ。
そしてもちろん魚も多種多様。小さいのから大きいのまで、魚からタコから亀からと、こんなに日本でも鮮やかでいろんな種類の子が見られるんだーってなるし、やっぱり小笠原諸島のあたりで紹介されてたマッコウクジラは圧巻。警戒音のようなクリック音を発しながら、真正面から泳いできたっていう紹介文と、青々とした海の美しさ、水の反射感が、よりおおおおお感を、写真越しでも感じさせてくれるん。
あとあと風景ね。マングローブの間から除く光や、海の下から見る流氷の分厚さ、沖縄諸島辺りで紹介されてた、あまりにも透明度高い海と真っ白で波打ってる砂、1匹だけ泳いでるトゲチョウチョウウオ、美しすぎる。
綺麗とか不思議とか、可愛いとか奇抜とか、壮大とか奇妙とか、いろんないろんないろんな顔を見せてくれる海と、それを観せてくれる写真集、よきやでฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ
Posted by ブクログ
沖縄から北海道までの海中の魚、哺乳類、植物、赤潮発生しているしている時の海中の様子などが写真で綴られており 一生懸命生きている姿に癒されます。