あらすじ
伯爵令嬢のセイディは10年間身体を乗っ取られている間にとんでもない悪女として名を馳せていた。
ある日ようやく元の身体に戻ることができたが――次期侯爵であり騎士団長となった
ルーファスに婚約破棄をされている真っ最中だった。
「ほ、本当に、元の身体に戻ったの……?」
「はっ、いよいよ頭がおかしくなったか。今更になって誤魔化そうとでもしているのか?」
「えっ? 私は本当に、ずっと身体を乗っ取られていて……」
「つくならもう少しマシな嘘をつくんだな」
信じてもらえないセイディは、犯人捜しを始めることに。
一方、突然性格が変わったように見えるセイディに、ルーファスも戸惑うとともに
隠しきれない想いがよみがえり――!
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ぶはは
やはり読み処は、ルーファス君のポンコツモードだと思います。
本来のスペックは無闇に高いけれど、セディちゃんが傍に居ると
あっという間に驚きの白さ(脳内が)に。
ヘビーです。
セイディがあまりにも良い子。幼少期からの10年なんて人生1番楽しい時じゃないの!?とか、両親に甘えていられる時期が…とか。本当に身体を乗っ取られるとか怖いですね。
ルーファスもセイディのことが好きすぎてセイディを諦めなかったことは本当に素敵。
それにしても、怪しい人物が近くにいすぎです!
ジェラルドにエリザ…
まだまだ気になりますね。
コミカライズから原作を読みまし
始めはコミカライズを読んで、続きが気になりついつい原作を購入。ヘタレなルーファスが可愛くて、鈍いお嬢様もまた可愛くて。ヒール役のお二人もこれからどう邪魔してくるのか、楽しみです。
不思議~
セイディ達が、あんな理不尽な事が起こり、人生の10年を失ったのに、真っ直ぐで優しく育っているのが本当に不思議。
しかも入れ替わられた人物には、自分の体で好き勝手され、周りから希代の悪女なんて言われてる始末。
私だったら、タバサ(だったっけ?)が出て来た瞬間、ぶち殺してるわ~。
なんにせよ。大変面白かった。
次巻が楽しみです。
そもそも
そもそもの前提として、突然性格が変わったところを誰も疑問に思わなかったのだろうか?というところがもやっとします。まあ、そこをスルーしなければ話が進まないのですが…