【感想・ネタバレ】僕の心臓は右にあるのレビュー

あらすじ

チャンス大城の一日は床から始まる。玄米に味噌汁にサバ缶に刻みネギを床にならべ、食べる。芸歴30年超の大半を「地下芸人」として過ごした男。小中と半端ないいじめに遭った男。彼はいかに生きているのか。その男の半生は、笑えて、笑えて、ちょっと切ない。そして、読むと、なぜか元気が出る。

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Posted by ブクログ

心臓が右にある、それだけでもびっくりだけど、この本を読み終わるとそんなことが些細な事に感じるくらい濃いエピソードが満載です。いじめられたり、埋められたり(!)、お酒で失敗したり、鬱になったり、不器用でも遠回りでも真っ直ぐに生きてれば少しは良いことあるかもと思えます。
どん底から這い上がったチャンス大城さんのように、生きてさえいればどんな道も開けるかもしれないと一筋の光が見えるエッセイです。だけど基本的にはくだらなくて面白い話ばかりなので、何も考えずに笑える本です(笑)テレビでハチャメチャしてても応援したくなりました!

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2023年09月28日

Posted by ブクログ

チャンス大城さん。本当にお笑いが好きな人なんだな、というのは本書を読んで伝わってきた。芸人さんだけあって、エピソードがいちいち面白くて、吹き出してしまうのが怖くて、電車の中では読めなかった。

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2023年08月30日

Posted by ブクログ

サラサラと読める、どんどん読みたくなる。話が面白く、チャンスさんが絶叫してる様子が想像できて笑っちゃう。

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2025年09月05日

Posted by ブクログ

あまりに面白い。にやにやしながらあっという間に読み切ってしまった。芸人さんのエッセイはオチがしっかりとしているから読んでいて気持ちが良い。

最後、あとがきを読んで思わずうるっときてしまった。

本当にどうしようもない人間に思えるエピソードもいっぱいあるけど、逆に私がこれから何百年生きても得られないくらい良いエピソードも沢山あって、それが人柄を表しているんだろうなと思う。

彼の心臓は右にしかなくて、それがずっとまっすぐ波打っているんだろうなという強さを感じた。

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2025年07月18日

Posted by ブクログ

終始おもしろかった。
チャンスさんが話しているような文章なので、自然と吸い込まれていき、あっという間に読み終わった。
人生において、これほどまでに波瀾万丈?な人って珍しいと思う。
自ら非行に走るわけでもなく、普通に生活していく中で、ここまで色々なことに巻き込まれるとは...。
芸人としてはエピソードという武器になるので、おもしろく書いて(話して)明るく笑えますが、実際にこんなに色々とあるとメンタル病む人がほとんどだと思う。
(さすがに本人もメンタル病んでた時期もある)
でも、持ち前の明るさや素直さ?天然さ?で今後もおもしろエピソードに期待したい。

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2025年01月24日

Posted by ブクログ

チャンスさんのただの武勇伝じゃない!
今日からまたがんばろう!と思える一冊
あと、自分にも必ず何か人と違う武器があるだろうってこと!

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2024年12月12日

Posted by ブクログ

まずは読みやすすぎる
本で大爆笑したの初めて
マジでやばい
寝室に犬を放つ が傑作すぎる
ぜひ漫談でも聴きたい
くっそおもろい全部
山に埋められた話は聞いてたけど、本で読めて良かった!
チャンスさん、笑いと感動をありがとう!最高の本です!

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2024年06月12日

Posted by ブクログ

よかった。
いじめの話は、基本的にはいじめられる側に非はないと思っているので、それでも頑張って生きている人への賛歌になると思った。
大人になってからのお酒の失敗や覚悟のない言動は、本人の過失でしかない。でもそれを、自分の弱さを認めて、周りの人に救ってもらって、支えてもらって、まっすぐ生きようと決心したところは、すごいと思う。支えてくれる人のありがたみとか、自分の行為がその人たちに迷惑をかけることになるってあらためて思うきっかけになった。
「自分のため」も大事やけど、やっぱり自分が満たされたのと同じ分だけ「人のため」に生きる姿がかっこいいなと感じた。

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2024年03月14日

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テキストで声出して笑ったの初めて
おもろすぎる!
幼少から面白エピがあるの芸人すぎる
なんでこんなに面白い人生なんだ
1番好きなエピはやっぱりたけし?という吃音の芸人と一緒に二郎行ってオーダーする時に吃音が出てマシマシマシマシマシマシって頼んでしまったのが良かった。
大城自身に起きたおもろエピは飛田新地ゲイヤクザに脅された話かな

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2024年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大先輩の自伝エッセイ。
くっっっっそ面白い!!
声出して、涙流して笑った!!
そして前向きになれる。

千原兄弟さん大絶賛なのも納得。

———あらすじ(公式より)———

いじめられっ子だった尼崎時代、
東京での地下芸人時代、チャンス大城がはじめて語る、あなたの想像を超えてくる実話。

芸歴30数年の芸人、チャンス大城。本名、大城文章(おおしろ・ふみあき)

長すぎる雌伏のときを超え、今、お茶の間の記憶に残る男としてTV出演急増中。

テクニックに長けたお笑いを魅せる芸人が多いなか、「このひとなんだ!? また見たい!」と思わせる男。彼の常軌を超えた発想と行動はどこから来るのか?

「濃ゆい町」尼崎で育ち、東京で生き抜いてきた自らの半生をはじめて語る。
とんでもない人生なのに、読むとなぜか元気になる。
笑って泣ける、赤裸々すぎる半生記。

———感想———

ヤンキーのパシリをしながらいじめを経験した幼少〜少年時代から、芸人になってもうだつの上がらない日々を過ごしていた尼崎編と、地下芸人として過ごした十数年を綴った東京編からなる。

めちゃくちゃ面白くて切ない。何度も声を出して笑った。

いじめは壮絶だけど、なぜか笑える。周りにいたヤンキーの理不尽さまでも、チャンス大城さんの声で脳内再生されるので面白く感じてしまう。

すべらない話でも披露した「埋められる」や、YouTubeで見た「飛田新地の映画館」「ヤクザの恋」、有名な「美しい人のこと」以外にも面白いエピソードだらけ。

プロローグでは自分の武器を内臓逆位、つまり心臓が右側にあることだと語っていたが、
エピローグではそれにプラスして『地下芸人魂』も感じられたのが、書いていくうちに自分の内側から溢れ出した情熱が伝わってきてめちゃくちゃ良かった。

特に好きなエッセイ
・寝室にのら犬を放つ
・お金持ちのいじめ
・面白く盗んでや
・ダウンタウンさんに会う
・万引きギネス
・ヤンキー車→ヤンキー車→霊柩車
・コダマさん
・オッヒョッヒョ

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2024年01月28日

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心臓が右にあることなんて些細なことと思えるくらい、面白いエピソード満載。イジメや鬱、お酒での失敗、離婚など、壮絶な出来事も笑いに変えることができるのは流石お笑い芸人。
いろいろな人への感謝や尊敬が表れていて、真面目な人柄が伺える。ミステリアスの占いより早く成功できてよかった。

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2023年09月09日

Posted by ブクログ

芸人チャンス大城さんの今までのエピソードが集まった一冊。普段からお笑いが好きでバラエティやライブに行ったりするのだが、チャンス大城さんのキャラクターは知っていたがより面白エピソードが知れて笑って楽しめる一冊でした。
特にさんまの向上委員会を見ている層にはより楽しめるかと思います。
チャンス大城の諦めない精神は尊敬します。

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2023年09月03日

購入済み

僕の心臓は右にある

なんて面白い本なんですか!読みいってしまいました。
こんな経験してる人そうそう居ないと思います。これからもチャンス大城さん頑張って下さい。応援しています

#笑える #泣ける #感動する

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2023年05月25日

Posted by ブクログ

エピソードが強過ぎる。
外出先で読んでいても、我慢できずに思わず笑ってしまった。

振り返るのが辛かったり、恥ずかしかったりする話の筈が、素人の自分ですらツッコんでしまう面白い話になるなんて凄い。

これだけの過去を芸人として強みにできるなんて、どんな経験が活きてくるかわからないなーと考えさせられた

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2025年05月30日

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ザ・たこさんが出てくるとは思わなんだ

不器用で小心者、酒に溺れて、めちゃくちゃだけど執念にしがみついて、お笑いと対峙し続けたからこその今なんでしょう

僕も酒やめたり、吸い殻拾いしよかな
たぶんしないけど
でもたまに気まぐれででもしたいな

最後のあらけんさんとのエピソードが泣けるね

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2024年06月02日

Posted by ブクログ

チャンス大城さん、愉快な方とは思っていましたがここまで壮絶な人生を送られていたとは

いじめやメンタル、いろんなことを乗り越えてお笑いで生活されている今の姿はとてもカッコイイ

内容はヘビーなところはあるけどどれも笑って読めるし大満足です
あと最後、その執念忘れるなって言葉、なんか響きました

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2024年05月29日

Posted by ブクログ

本で一番声出して笑った。
文が読みやすくてすらすら読めた。
おもしろ話ばっかだったのに、読み終わった後、謎に鳥肌立って、人生を生きる活力が湧いてくるのを感じた。

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2024年01月17日

Posted by ブクログ

チャンス大城さんのネタや漫談をこれまで見たことのない読者である自分が、何気なく面白そうと思って手に取った本。
生まれ育った環境も奇天烈で、過ごしてきた小学校から高校までのエピソードひとつとっても「普通」の人が経験出来ないことばかり。それを、独自の視点から笑いに変えることができる力の凄さを感じた。
人にとっては絶対に過酷やったであろう話も、私たちのような一般人に笑いを届けるのは、やはり人間の根底にある“笑い”を誰よりも探求し続けてる芸人ならではの力なんだと感心した。
辛い経験さえも笑いに変える。俺も見習って自分の人生も笑いの要素で満たしていく。

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2023年12月18日

Posted by ブクログ

正直、あまりにも自分と違う世界なので、、、とは思いましたけど、面白かった。本当に。人間って弱いですから。元奥様、どうしてらっしゃるのでしょう?大きなお世話ですが。。。世の中には酷い奴も沢山いますが、優しい人も沢山いますよね。トイレ掃除!。これですね。幸運のキー!

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2023年11月02日

Posted by ブクログ

まだまだ自分には覚悟が足りないなと思わされた
何年かかったとしても、最後に夢を叶える姿に勇気をもらいました

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2023年11月01日

Posted by ブクログ

チャンス大城さんの信じられないようなエピソード集。
こんなことありえんのかと驚き、若干引いてしまうような話ばかり。だから心からは笑えなかったけど、壮絶なことがあってもこんなに逞しく生きているんだなと感銘を受けた一冊。

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2023年08月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

漫画とかにかけそうなほど波乱万丈な人生なのに、面白くて笑ってしまった。どん底を生きてきたからこそ与えられる勇気や感動があると感動しました。

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2023年08月26日

Posted by ブクログ

いやー、壮絶な人生すぎて全然ピンと来ないや。
ここまで成長できない人も数多くいたんだろうなと、時代背景まで思いを寄せてしまう。

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2025年05月17日

Posted by ブクログ

アメトークで以前読書芸人が紹介していたので読んでみた。
正直いうとあんまりハマらなかった…。
尼崎のことを知らない私にはカルチャーショックの連続で、こんな生活をしている人がいるんだ、と思いながら読んだ。
自分から西成区に行ったり、インチキ客の多い映画館で1年バイトしたりしているところは自分から異色な経験を積みに行っているように感じる。

☆追記
マシンガンズ滝沢さんの本を同日読んだ。すると、たまたまだが彼もワケアリにつき酒を絶っていた。最も彼の場合はゴミ清掃会社の会社の決まりだそうだが、お酒を飲まない話を2つも同じ日に読むことになるとは予想外だった。

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2024年12月01日

Posted by ブクログ

全編通してコミカルながら破天荒であっという間に読み終わる。目を疑うような話ばかりで、テレビでの彼の見方がちょっと変わるかも。

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2024年09月08日

Posted by ブクログ

自分探しの旅に出るよりこの本読んだ方がいろんな経験できるからいいなぁと。

最近綺麗?なエッセイを読みすぎてこんなにニヤニヤしたの(言い方がわかりませんでした)久々でした。かの有名な土に埋められた話は文章にして読むとこんなに歴史の一部感が出るんだと感心。本にすると本人の熱が届かない、間も難しい(特にトーク)が、ここの話は全てそんなの関係ないくらい面白い。 

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2024年06月12日

Posted by ブクログ

すべてが濃ゆいエピソードで怖いけど面白い。自分の人生では絶対にあり得ないことばかりでこんな人生もあるんだな〜と思った。

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2024年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

チャンスさん、そんな好きな芸人さんじゃないからどんな人だろうと知りたくて選んだ。読み終わってもそれは変わらなかったけど、そういう気概で芸人やってるんだなと、テレビで見かけるときは別の視点で見ることができると思う。
「埋められた」話は、スリルと興味で引き込まれた。
たくさんの経験と出会い。きっと人が良いんだろう。Kちゃん、今も頑張っているかな。
あと、最近くわばたりえさんのショート動画見てて、人柄を感じてるからピュアなエピソードが出てきて良かったなって。

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2023年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・100点を目指しちゃいけない。100点を目指したら、ちょっと崩れただけで人間終わってしまうから。50点打てればいい。あとの50点はすべってもいい。

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2023年12月08日

Posted by ブクログ

これは本当に実話なのか?
自身が体験したことがないから、というだけでは説明がつかないような不思議体験の数々

結局、右でも左でも、遺伝と環境がものを言うんだろうな

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2023年10月20日

Posted by ブクログ

どのページをめくっても波瀾万丈なエピソードの連続、エッセイと言うか最早ルポルタージュなんだから他の芸人からしたら勘弁してくれって感じだと思う。同時に、なぜチャンス大城がここまで地上に出てくるまで時間がかかったのかも明白に解ってしまうのも面白い。

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2023年08月16日

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